11月24日 東京では、今朝「初雪」が観測されました。
11月に「初雪」が観測されたのは、1962年(昭和37年)以来、54年ぶりとのことです。
そんな天候の中、昼の時間を使いお台場に出向き、「G空間情報センター運営開始記念シンポジウム」でご挨拶いたしました。
今日24日(木)から26日(土)まで、お台場にある日本科学未来館では「G空間EXPO2016 地理空間情報科学で未来をつくる」が開催されています。
会場内の展示ブースでは、様々な技術を紹介するブースがあり、平日にも関わらずたくさんの人で賑わっておりました。
G空間情報センターは、国土地理院などの各府省、民間各社及び各学術機関等からの協力により、産学官問わず様々な主体により整備・提供される多様な地理空間情報を集約し、利用者がワンストップで検索・ダウンロードし利用できる、日本が新しい情報化社会を作り上げる際のプラットホームとなる施設です。
G空間情報センターは、私が総務大臣時代に省内に設置したG空間×ICT戦略会議で構想を練り、総務省予算で2カ年かけてシステム設計を行い、本年より国土交通省・国土地理院に移管し開設準備を進めてまいりました。
本日11月24日より正式オープンとなり稼働を開始しました。
それを記念したシンポジウムにおいて、私は感謝と喜びのご挨拶をさせていただいたのです。
今後、G空間情報センターは、近年のビッグデータ・IoTなどによる爆発的に増える民間データなども積極的に取り入れ、産学官の情報の利活用促進を行い、イノベーションの創出を目指していきます。
「G空間EXPO」は、毎年2~3万人が来場する人気のイベントです。
ご都合よろしければ是非、足を運んでいただけたらと思います。