![]() |
![]() |
第 34号 2004.11.29 発 行 |
![]()
![]() [ペット数が子どもの数を上まわる] ペットを飼う人が増えています。私たちの街でも、朝夕の散歩や買い物中に犬を連れている人を多く見かけるようになりました。ペットフード工業会が行った全国犬猫飼育率調査によると、平成15年に飼育されている犬猫の数が過去最高の1922万匹に達しました。15歳未満の子どもの数は1790万人であり、初めてペットの数が子どもの数を上まわったのです。犬は5世帯に1世帯、猫は8世帯に1世帯の割合で飼われている計算になるそうです。 犬や猫を飼う理由としては、「生活に潤いを感じるから」「一緒にいると楽しいから」「家族のコミュニケーションに欠かせないから」といった回答がそれぞれ3割強を占め(複数回答)、犬や猫に生活の潤いや心の安らぎを求めるなど精神的な効用を期待している風潮が読み取れます。ペットは単に可愛がる対象としてだけでなく、ともに暮らす仲間、コンパニオンアニマルとして考えられるようになっています。 ペットの果たす社会的役割が注目されている現在、ペットも社会の構成員のひとつと捉え、動物たちと人とが融和した環境づくりは時代の必然と言えるでしょう。私は、ドッグランを始めとして動物たちが私たちの社会にもっと積極的に関わりをもつ方法を模索しています。それは、動物を飼っている人・そうでない人、動物好きな人・嫌いな人、そして動物自身、それぞれに配慮し、それぞれが無理なく融和した方法であるべきだと考えています。 私が今現在仲間たちと取り組んでいる試みをいくつかご紹介します。 「ワンワンパトロール」 ![]() 特に、子どもたちの通学路の安全対策として実際に高く評価されており、また巡回しながら通りかかる人に声を掛け合うことでコミュニケーションも活発になり地域に絆も生まれてくる、といった効果もあがっています。
「ドッグラン」 ペットの増加に伴い、社会的関心とニーズが高まっているのがドッグランです。「人と犬との良好な共存」を目指す私たちDogSkipも、当初より我が街にドッグラン設立を目標に活動を続けています。 ドッグランとは、引き綱を外して犬を運動させることのできる場所のことです。犬と人とが安心して触れあえる場所であり、人と犬とのすみわけができることから犬の苦手な人にもメリットがあります。 ドッグランの設立に向けて、現在、場所の選定や行政への折衝、署名活動など地道に活動を続けております。皆様の暖かいご理解のおかげ様で、DogSkipによる署名は現在までに4,000人を超えました。私のホームページでも署名をお受けしておりますので、ご関心のある方はぜひ一度ご覧下さい。また、近いうちに川口駅前でも署名活動を実施する予定です。(日時決定次第、週刊新藤でご案内したいと思います) 「犬の会連絡協議会」 ![]() 私たちの暮らしに安らぎを与えてくれるペットたち。現在の社会環境に適した人と動物たちとのより良い共存関係を作るためにこれからも考えて参ります。
![]() 昭和33年川口生まれ。明治大学卒業。 川口市役所で地方自治を経験し、市議を経て、 平成8年38歳で衆議院議員に。当選2回。 小泉内閣では総務大臣政務官(43歳)、 続いて国会対策副委員長、 外務大臣政務官(44歳)を歴任。 昨年11月の総選挙で惜敗。次をめざす46歳。 ☆ 新藤義孝後援会事務所 ☆ 〒332-0034 川口市並木 1-10-22 TEL 048-254-6000 FAX 048-254-5550 |
||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |