急速な経済成長を続けるインドにおいて、インド工業連盟が主催
する「インド・パートナーシップ・サミット2008」に日本政府代表として出席いたしました。また、ナート商工大臣を始めとするインド政府要人との会談を 行うとともに、現地の日本企業関係者との意見交換を行いました。 ○1月17日 インド・パートナーシップ・サミット2008(詳細)
インド工業連盟元会長 ムンジャル氏の司会の下、インド・ナート商工大臣、豪州・クリーン貿易大臣、インドネシア・マ
リ経済大臣とともに、WTO(世界貿易機関)ドーハ・ラウンドの現状及び今後の進め方を議論しました。当方からは、貿易自由化の重要性を強調し、今年中の ドーハ・ラウンド妥結に向け、日印等の主要国が協力してラウンド成功を目指すべき点で各大臣と認識の一致を見ました。
○1月17日 インド政府要人との会談
ナート商工大臣、クマール工業担当国務大臣、ドゥア商工省顧問と会談し、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想※や、インド国内における製造業の生産性の向上、技術者育成のための日本との連携、インフラ整備に関する提案などについて、意見交換を行いました。
※デリー・ムンバイ間産業大動脈構想
対印直接投資及びインドの輸出を促進するため、首都デリーと西部の商業都市ムンバイ
(旧ボンベイ)の約1500キロの間について、工業団地・インランド・デポと港湾を貨物専用鉄道や道路で結び付けて一体的に整備すると同時に、工業団地へ の企業誘致により産業集積を進める広域開発構想。
○1月16日 日系企業との意見交換
インドにおいて企業展開していく上での問題、要望等について、現地の日系企業関係者と意見交換を行いました。
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