7月6日、首相官邸に出かけ「公文書管理の改革に関する最終報告」を安倍総理に提言しました。
私は与党・公文書管理ワーキングチームの座長として、4月のWT設置以来、政府の公文書管理について抜本改革を行うべく、メンバーと共に内閣府、総務省、財務省、防衛省など関係省庁よりヒアリング、協議を行ってまいりました。

さらに、次の国会に提出が予定されているデジタルファースト法案を元に、本格的な電子政府・決裁の電子化を推進する上で、我が国の公文書管理の新たな体系づくりを盛り込むべく新しい提案ができるよう腐心してまいりました。
安倍総理からは、私たちへ取りまとめのねぎらいの言葉と共に、「政府として精力的に検討する。与党の提案を重く受け止め検討を加速させる。」との応答がありました。
また、今回の提言は政府に渡して終了ではなく、公文書管理の改革に関するWTを今後も存続させ、政府の実施状況を厳しくフォローアップするとともに、必要に応じ更なる改革の検討を行うことにいたしました。
官邸に提言後は、議員会館において記者会見を行い、報道陣に対しても丁寧に説明をさせていただきました。
「最終報告」と、ゴールデンウイーク前に提言した「中間報告」を併せてぜひご覧ください。