5月1日(金)、BSフジ「プライムニュース」では、補正予算における医療分野への支援策や治療薬の開発などについて議論しました。(2020年05月03日)

 

5月1日(金) 午後8時~BSフジ「プライムニュース」では、当日の昼に出された専門家会議の提言を踏まえ、
・補正予算における医療分野への支援策について
・日本が開発した「アビガン」や、日米が中心に国際共同治験を実施した「レムデシビル」など治療薬の開発について
・今後の感染症対策、経済対策の展望について
など、専門家と議論いたしました。

新型コロナウイルス感染症対策に係る最近の動きについて、政府により概況が取りまとめられています。
「5月1日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が開催され、緊急事態宣言の期限である5月6日を控え、現在までの状況や5月7日以降の対策に関する基本的な考え方や今後求められる対応について、分析・提言が取りまとめられました。
この中では、これまで多くの市民の皆様のご協力により、現時点において、全国及び特定警戒都道府県における累積感染者数はオーバーシュートを免れ、新規感染者数は減少傾向に転じるという一定の成果が現れはじめているとの評価を頂いた一方、仮に不十分な削減のままで、これまでの「徹底した行動変容の要請」を緩和した場合には、緩和後まもなく感染者数の拡大が再燃しそれまでの市民の行動変容の努力や成果が水泡に帰してしまうおそれがあるとの提言を頂いたところです。
その上で、引き続き「徹底した行動変容の要請」が求められる地域と緩和する地域のそれぞれに応じて対策を講じる必要があるとのご指摘を頂きました。
今後、5月6日までの間に、7日以降の取扱いを検討し、基本的対処方針の変更とともに、改めて基本的対処方針等諮問委員会にお諮りすることとしております。」

専門家会議の分析・提言の中から、今私たちが取り組むべきことと、今後の展望が見えてまいります。
以下についても、是非ご覧になってください。

〇新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年5 月1 日)

皆の力を合わせて、この未曾有の事態を乗り越えていきましょう。
引き続き感染症対策、地域活動支援の充実、関連施策の立法・予算化に向け、精一杯、一生懸命に活動してまいります。

※新型コロナウイルス感染拡大への対応のため、当面の間、ハイライトムービーの配信は休止です。