沖ノ鳥島周辺の我が国EEZ内に居座り続ける中国海洋調査船に関する海保広報(第5報)です。(2020年07月13日)

 

沖ノ鳥島周辺の我が国EEZ内に居座り続ける中国海洋調査船に関する海保広報(第5弾)です。


外交ルートによる抗議と海保巡視船による再三の中止要求にも関わらず、中国船は6日間にわたり居座り続けています。

海保広報は主な報道各社に送られておりますが、実際に報道するかどうかは各社の判断です。国民の関心の高さ、強さによって報道ぶりは変わります。
さらに強い国民の声を上げるためにも、海保広報の拡散協力をよろしくお願いします。

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○状況と背景を説明した私の昨日のFB コメントを再掲します。

海上保安庁からはこうした事態に対して毎回広報が発出され、主な報道機関に連絡されています。
しかし、実際に記事にするかどうかは報道各社の判断であり、何日も違法活動が続いているのにほとんど報道がない場合もこれまでありました。
私は、自分のFacebookやTwitterを通じて一人でも多くの日本国民が実際に起きていること知ってもらいたい、との思いから海保広報を公開しております。
国民世論の大きさは、日本外交の大きな推進力になります。
中国による尖閣諸島海域での我が国主権への横暴な挑発に加え、我が国EEZ内での同意や連絡のない海洋調査活動は、既に20年ほど前から増え始めています。中国は違法な活動により得た調査データを使用して、国際学会で勝手な論文を発表したり、メタンハイドレートやレアアース泥などの海洋資源戦略、大陸棚調査などを進めようとしているのです。
私としても、海保との状況共有に加え、外交当局とも常に密接な連絡を取っています。自民党・領土特命委員会では、本件についてこれまで何年にもわたり協議を重ねております。
参考として、過去に私がまとめた資料も掲載しますので、是非ご覧になってください。


中国の傍若無人な活動に対して、日本世論が大きな怒りの声を上げなければ、それは中国に誤ったメッセージを送ることにつながりかねません。
海保広報の拡散に、是非ご理解とご協力をお願いします。


※写真は #第三管区海上保安本部 提供
#海上保安庁 #JCG #レアアース泥