10月13日、11日より尖閣諸島沖合の日本領海内に侵入している中国公船2隻の領海侵入時間がこれまでの最長を更新しました。
2隻は日本の漁船に接近する動きを見せるなどして航行を続け、13日午前2時すぎには領海への侵入が39時間余りを超えました。
この侵入は、政府が尖閣諸島を国有化した8年前以降、最も長く、海保巡視船が中国公船に対し直ちに領海から出るよう警告しています。
海保広報を公開しますので、一人でも多くの国民に伝わるよう、ご協力をよろしくお願いします。
2隻は、13日午後3時現在、大正島の南およそ8キロから13キロにいて、海上保安本部は直ちに領海から出るよう警告を続けるとともに、周囲に巡視船を配備して警戒を強めています。
〇中国公船による日本漁船への接近について(第5報)
本日(13日)午後3時現在、大正島の南約9キロメートルの領海内において、
日本漁船(総トン数9.7トン、3名乗組み)が操業しています。
また、付近には本日午後4時に当本部にて広報(件名:中国公船の尖閣諸島へ
の接近について(第73報))を実施した領海侵入中の中国公船2隻が漂泊して
います。
海上保安庁では、この中国公船2隻に対し、領海からの退去要求を行うととも
に、日本漁船保護の観点から、周囲に巡視船を配備し、安全を確保しています。
なお、当該日本漁船は、11日午後3時10分に当本部にて広報(件名:中国
公船による日本漁船への接近について)を実施した日本漁船と同一の船です。
第十一管区海上保安本部
令和2 年1 0 月1 3 日
発表: 午後4 時
〇中国公船による日本漁船への接近について(第4報)
本日(13日)午前9時現在、大正島の南約9キロメートルの領海内において、
日本漁船(総トン数9.7トン、3名乗組み)が操業しています。
また、付近には本日午前10時に当本部にて広報(件名:中国公船の尖閣諸島
への接近について(第72報))を実施した領海侵入中の中国公船2隻が漂泊し
ています。
海上保安庁では、この中国公船2隻に対し、領海からの退去要求を行うととも
に、日本漁船保護の観点から、周囲に巡視船を配備し、安全を確保しています。
なお、当該日本漁船は、11日午後3時10分に当本部にて広報(件名:中国
公船による日本漁船への接近について)を実施した日本漁船と同一の船です。
第十一管区海上保安本部
令和2 年1 0 月1 3 日
発表: 午前1 0 時
〇中国公船による日本漁船への接近について(第3報)
本日(12日)午後3時現在、大正島の南約9キロメートルの領海内において、
日本漁船(総トン数9.7トン、3名乗組み)が操業しています。
また、付近には本日午後4時に当本部にて広報(件名:中国公船の尖閣諸島へ
の接近について(第71報))を実施した領海侵入中の中国公船2隻が漂泊して
います。
海上保安庁では、この中国公船2隻に対し、領海からの退去要求を行うととも
に、日本漁船保護の観点から、周囲に巡視船を配備し、安全を確保しています。
なお、当該日本漁船は、11日午後3時10分に当本部にて広報(件名:中国
公船による日本漁船への接近について)を実施した日本漁船と同一の船です。
第十一管区海上保安本部
令和2 年1 0 月1 2 日
発表: 午後4 時
〇中国公船による日本漁船への接近について(第2報)
本日(12日)午前9時現在、大正島の南南西約10キロメートルの領海内に
おいて、日本漁船(総トン数9.7トン、3名乗組み)が操業しています。
また、付近には本日午前10時に当本部にて広報(件名:中国公船の尖閣諸島
への接近について(第70報))を実施した領海侵入中の中国公船2隻が漂泊し
ています。
海上保安庁では、この中国公船2隻に対し、領海からの退去要求を行うととも
に、日本漁船保護の観点から、周囲に巡視船を配備し、安全を確保しています。
なお、当該日本漁船は、昨日(11日)午後3時10分に当本部にて広報(件
名:中国公船による日本漁船への接近について)を実施した日本漁船と同一の船
です。
第十一管区海上保安本部
令和2 年1 0 月1 2 日
発表: 午前1 0 時
〇中国公船による日本漁船への接近について
本日尖閣諸島周辺の領海へ侵入した中国公船2隻が、付近海域を航行していた日本漁船(総トン数9.7トン、3名乗組み)に接近しようとする動きを見せましたが、日本漁船の周囲に巡視船を配備し、漁船の安全を確保しています。
発生の日時・場所は次のとおりです。
・日時 10月11日 午前10時47分頃
・場所 大正島の東約22キロメートルの海上
第十一管区海上保安本部
令和2 年1 0 月1 1 日
発表: 午後3 時1 0 分