10月2日(金) 午後7時30分~BS-TBS「報道1930」に出演しました。
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/
北朝鮮による韓国公務員の射殺事件に際し、事件が起きた情報をつかみながら、自国民が生存している間に何もしなかった韓国政府。
事件後の会議にも出ず、数日間姿を現さなかった文在寅大統領。
事件直後の国連総会で、北の射殺事件に全く触れないビデオ演説を流し韓国民の怒りを買い、米国と一切の調整なしに「朝鮮戦争の終戦宣言」を呼びかける内容に、米国の激怒を招いた文在寅大統領。
朝鮮半島の現状を平和と認める終戦宣言を行えば、在韓米軍、ひいては国連軍の存在根拠が失われ、中国、ロシアを利すると共に、現状を容認される北朝鮮の非核化は一切進まず、北東アジアを中心に世界の安全保障体制が悪化することは火を見るより明らかです。
文在寅政権の根本思想である「民族融和」実現に取り憑かれる余り、現実を顧みようとしない現在の韓国政府の危険性を指摘しました。
こうした韓国の動向を踏まえ、菅政権誕生後の日韓外交や北朝鮮政策について、平井・共同通信論説委員、ソウルとのリモートによる韓国世宗研究所の陳主席研究員と、一連の韓国外交を分析・討論しました。
番組の模様は編集が終わり次第、チャンネルホームページのバックナンバーで紹介されます。
ご都合よろしければ是非ご覧になって下さい。
【放送日時】
・10月2日(金)午後7時30分~8時54分<生放送>
【チャンネル】
・BS-TBS (BSデジタル6ch)
【テーマ】
「韓国世論を二分!文大統領「終戦宣言」の波紋
菅政権「半島外交」の行方は」
【出演者】
・新藤義孝(自民党 政調会長代理)
・陳 昌洙(世宗研究所 主席研究委員)※ソウルから中継
・平井久志(共同通信社 客員論説委員)
【キャスター】
・松原 耕二 キャスター編集長
・出水 麻衣 TBSアナウンサー
・堤 伸輔「フォーサイト」元編集長