10月22日(木)、BSフジ「プライムニュース」に生出演しました。
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お時間ございましたら、是非ご覧になって下さい。
今回は、日中韓首脳会談の是非やあるべき姿、「旧朝鮮半島出身労働者問題」に対する菅総理の外交方針、慰安婦問題や靖国参拝問題への対処など、日韓外交をめぐる諸課題について、韓国人の改革派学者と保守派の元駐日韓国大使館公使を交え討論しました。
旧朝鮮半島出身労働者問題は1965年の日韓請求権協定という国家間の約束を反故にするものであり、日本は決して妥協しない。従来のような韓国の要求を受け、玉虫色の解決で問題をうやむやにすることはあり得ないことです。
この問題の本質は韓国の国内問題であり、韓国側の責任で解決する必要があるのです。
また、ドイツにおける慰安婦像設置は、慰安婦問題に「最終的かつ不可逆的な解決」した2015年の日韓合意を踏みにじるものであり、時の政権の都合で約束を破ることは許されない、という当たり前のことを厳しく指摘し、従来の韓国が言えば日本が妥協するという外交はもう通用しないことを韓国は認識すべきと、訴えました。
一方で最近の韓国の世論調査の動向には、日韓関係を冷静・客観的に捉えようとする兆候が少しづつ見えてきていることを紹介し、事実に基づく相互理解を構築していくことこそ、今後の日韓関係に求められている、と申し上げました。
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