12月9日、15時より東京大学「レアアース泥開発推進コンソーシアム」でオンラインで講演いたします。(2020年12月09日)

 

12月9日、本日15時より東京大学「レアアース泥開発推進コンソーシアム」で講演いたします。コロナ対策を踏まえ、オンラインでの講演です。

開催趣旨:
レアアースは最先端のハイテク製品や低環境負荷技術に必須の元素群であり、その安定的な確保は日本にとって極めて重要な課題です。日本の排他的経済水域である南鳥島周辺海域にレアアースを高濃度で含むレアアース泥が分布することが確認され、その開発に向けて期待が高まっています。

東京大学では、産学官のメンバーが連携してレアアース泥の開発技術を確立することで、レアアースの安定供給に貢献するとともに、レアアースの新たな需要開拓を通じて日本の産業を活性化することを目指します。

この目的のため、2014 年 11 月に「レアアース泥開発推進コンソーシアム」を設立しました。本コンソーシアムでは、資源量探査や環境モニタリング、深海からの採泥および揚泥、選鉱・製錬、残泥処理 、新素材 などに係る技術を各部会において検討するとともに、それらの成果を踏まえたレアアース泥開発システムの全体最適解を検討しています。

今回の活動報告会では 1 年間の活動を報告するとともに日本発のレアアース泥開発の将来について説明いたします。

日時:2020 年 12 月 9 日(水) 14 00 17 00
形式:東京大学 オンライン講演会(入場無料 事前 申込制)