2001.09.14 白寿のお年寄りにお祝いの品を贈呈

敬老の日を翌日に控えた9月14日、新藤総務大臣政務官は、川口市内にお住まいの白寿(99歳)のお年寄りのご自宅を訪問し、直接お祝いの品を贈呈した。この白寿のお祝いは、旧郵政省時代からの恒例行事であり、全国の白寿のお年寄り(沖縄ではカジマヤー(97歳)のお年寄り)に総務大臣名のお祝い状や、記念品、そして花束をお送りし、白寿のお祝いと益々のご長寿をお祈りするもの。当日、新藤政務官は、在家町の関口誠貫さんと西青木の矢野キヨさんのご自宅を相次いで訪れ、お祝い状や記念の品を贈呈するとともに、白寿を迎えられたお二人の方にお祝いの気持ちを伝え、今後も健康に留意し長寿日本一になるよう励ましの言葉を贈った。

2001.09.03 政策評価の実情調査のためアメリカへ

新藤総務大臣政務官は、去る8月27日から9月3日までの8日間、政策評価制度の実情などを調査するため、アメリカを訪問した。今回の訪問は、主に、総務省所管の「行政評価法」が来
年4月1日に施行されるのを控え、8年前から類似の制度を実施しているアメリカの実情を詳し
く調査することを目的に行われたものである。
今回の訪問では、実務的な調査を望む新藤政務官の希望により、実務担当者との懇談に多くの時間が割かれた。27日と28日の2
日間は、サンフランシスコにおいて、IT事情を調査するため、シリコンバレーへ赴き、NTTドコ
モUSAや、オラクル、サン・マイクロシステムズといったIT関連企業を訪問した。これらの企業
においては、シリコンバレーの現況のほか、日本のIT政策についての方向性などについて、幅広くかつ活発な意見交換が行われた。

29日にワシントンDCに移動した後、30日と31日には、連邦政府の機関へ赴
き、今回の訪問の主な目的である政策評価についての調査を行った。初日の30日には、アメ
リカの政策評価法である「政府業績成果法(略称:GPRA)」の制度を所管している行政管理
予算庁(OMB)を訪問し、担当者から話を聞いた。OMBでは政策評価の統括権限のほかに
予算査定権限を有することから、予算査定の一手段として、政策評価を連携させている実情
が明らかになった。
午後には、会計検査院(GAO)を訪問した。GAOは、日本の会計検査院とは異なり、立法府
に属しており、ここではGPRAとは別に連邦政府の諸施策について評価する「プログラム評価
」を実施している。GAOでの意見交換により、GAOにおけるプログラム評価は、経費の節減
や適切な執行の監督に活用することを主な目的とされていることが明らかになった。また、GA
Oにおいては、会計検査院院長のウォーカー氏とも会談を行った。新藤政務官は、この会談
において、総務省行政評価局との職員交流を進めることについての提案を行った。この結果
、交流実現に向け実務的な詰めを進めることとなるなど、これまでの事務的な調整では進まな
かった懸案が、新藤政務官と院長との会談により大きく一歩前進する結果となった。

翌31日には、政策評価制度の実施官庁の中で運用が適切になされているとされる運輸省(
DOT)を訪問した。運輸省での話により、アメリカにおいても実績の数値化が困難な事務も多
くあり、そのような事務について目標を数値化することにはあまり努力が払われていないことが
判明した。
最後に、9月1日(土)には、ニューヨークにおいて、(財)自治体国際化協会ニューヨーク事務
所長と懇談し、アメリカの自治体における行政評価制度の概況について話を聞いた。

2001.08.12 NHK夏期巡回ラジオ体操が鳩ヶ谷高校に

8月12日、NHK夏期巡回ラジオ体操が、埼玉高速鉄道線の開通を記念して、県立鳩ヶ谷高等学校において行われた。
ラジオ体操は、昭和3年に昭和天皇の御即位の大礼を記念して、当時の逓信省(のちの郵政省、現在の総務省)が国民の健康維持・増進を図るとともに、簡易保険への理解と協力を得るため、国民保険体操として始まったもの。昭和28年より、全国への普及策として、夏休み期間中の43日間、全国43会場を巡回している。その模様はNHKラジオ第1放送で全国実況中継されている。

当日は、午前6時30分の全国生放送開始に先立ち、6時より開会式が行われた。グランドに集まったおよそ3000人の参加者の皆さんへ、本大会を主催している総務省を代表して、新藤総務大臣政務官は、「ラジオ体操は『いつでも、どこでも、だれでも』できる国民的健康法として、子供たちからお年よりの方々に至るまで、広く愛され、親しまれてまいりました。今年は、現在のラジオ体操第一が制定されてから、50周年を迎える記念の年です。総務省においては、今後とも引き続き、ラジオ体操とみんなの体操が普及し、皆様の健康づくりに役立ちますよう、関係者一同力を合わせて努力してまいりたいと考えております」と挨拶した。

2001.07.10 竹中大臣と日本の経済・財政の展望について懇談

7月10日に開催された政務官会議では、竹中平蔵経済財政政策担当大臣を迎え、「骨太の
方針」(今後の経済財政運営及び経済社会構造改革に関する基本方針)を踏まえて、日本の
経済・財政の在り方についての議論を行った。会議は、まず竹中大臣から「骨太の方針」につ
いて説明が行われたのち、意見交換へと移った。
各府省の政務官から質問がなされる中、新藤政務官からは、①交付税改革に当たっては、国
・地方の在り方を見据えた上での抜本的な検討が必要、②IT革命を推進するに当たっては、
国と地方を通じたネットワーク構築の重要、③税制改革に当たっては、公平性の視点だけでは
なく戦略性の視点が重視されるべき、との意見が述べられ、竹中大臣からも示唆に富む意見 であると好意をもって受け止められた。

2001.07.10 橋本大二郎知事、岡村市長ほか、政務官室に陳情へ

夏の概算要求シーズン控え、現在霞が関の各府省には、全国の地方公共団体から、陳情団
が連日多数訪れている。新藤政務官の元にも、全国各地の知事や市町村長が多数訪れ、陳
情を行っている。7月3日には、川口市の岡村市長が県南治水同盟会を代表して新藤政務官
室に訪れたほか、7月10日には、高知県の橋本大二郎知事が陳情に訪れた。新藤政務官は
、どの陳情者に対しても、忙しい政務の合間を縫って時間の許す限り、陳情者の説明に耳を 傾けている。

2001.07.06 行政評価・監視結果の活用を提言

新藤政務官は、総務省が各府省に行政運営の改善を求める行政評価・監視について、その
結果のより一層の活用を提言した。総務省では、各行政機関の業務の実施状況を調査し、業
務運営上の問題点を明らかにした上で、関係行政機関に対して改善方策について勧告を行
い、行政運営の改善を図る「行政評価・監視」を行っている。この行政評価・監視は、従来、行
政監察と呼ばれていたもので、合規性、適正性、効率性などの観点から各府省の業務状況を
チェックし、各行政機関の運営の改善に貢献してきたもの。
新藤政務官の政務官就任以来、現在までに、3つの行政評価・監視結果が公表され(以下の
概要参照。また、詳しい内容は別添資料参照)、総務大臣から関係府省の大臣に対して勧告
が行われている。
新藤政務官は、行政評価・監視について、これまで果たしてきた役割を大いに評価する一方
、その結果が十分には活用されていない感があること、また、その実績が必ずしも世間一般に
認められるには至っていないことを残念に思っていたところであり、今回、評価・監視の結果が
勧告されるに当たり、相手先府省に自ら出向くなど評価・監視結果の積極的な活用を提言し
た。

《空港の整備等に関する行政評価・監視》(勧告日:平成13年5月24日)
○ 近年供用を開始された空港の需要実績値が予測値を下回っていることについて、需要予
測の精度の一層の向上・透明性の確保を勧告。
○ 航空保安無線施設の効果的整備を勧告。

《医薬品に関する行政評価・監視》(勧告日:平成13年6月8日)
○ 副作用症例の具体的内容に関する情報の提供について、医療機関からの協力が得られ
ていないことなどから製薬企業等が行政機関への報告を行えなかった例があったことから、製
薬企業等が行う副作用情報の収集活動に対する医療機関の協力義務を法令上明定すること
等を勧告。
○ 処方箋に先発医薬品の商品名が記載されている場合には薬事法により、薬剤師のみの
判断で後発医薬品に変更して調剤することはできないことに対し、後発医薬品を調剤すること
を可能とする仕組みを検討することを勧告。

《水資源に関する行政評価・監視》(勧告日:平成13年7月6日)
○ 水資源開発計画については、需要の見通しとその実績に乖離があることから、全部変更
に当たって総括評価を行い、全部変更後おおむね5年を目途に達成度について点検等を行
うことを勧告。
○ 水道用水・工業用水・農業用水の中には10年以上未利用のものなどがあること、水利使
用の情報交換が不十分であることから、水利使用に関する情報交換を推進するなど必要な条 件整備を図ることを勧告。

2001.06.26  第4回大臣政務官会議が開催さる

6月26日、総理大臣官邸大食堂において、定例の大臣政務官会議が開催された。今回の会
議では、①政策評価と、②財政の現状と展望が議題となった。
政策評価については、総務省の政務官を代表して新藤政務官から、各府省における政策評
価について当該省庁の政務官が率先して推進する役割を果たすべきとの発言がなされた。
本件については、7月10日に予定されている次回会合においても引き続き議論されることとな った。

2001.06.18 アジア・オンブズマン会議出席者の歓迎レセプションで挨拶

6月18日、新藤大臣政務官は、東京・有楽町にある東京国際フォーラム・ホールBで開催され
た、第6回アジアオンブズマン会議参加者を歓迎する総務大臣主催のレセプションにおいて、
参列者に向けて挨拶を行った。今回行われたレセプションは、19日(火)から21日(木)まで開
催されるアジア・オンブズマン会議に先立ち、総務大臣が参加者を歓迎する趣旨で開催され
たものである。同レセプションには、アジア12カ国(地域)を中心に世界15カ国のオンブズマン
の方々やわが国の行政相談委員の代表者、学識経験者など約200名が参列した。同レセプ
ションでは、片山総務大臣の祝辞、国際オンブズマン協会会長でニュージーランド首席オン
ブズマンのブライアン・エルウッド卿の挨拶に続き、新藤政務官から挨拶及び乾杯の発声がな
された。新藤政務官は、歓迎の挨拶を英語も交え行い、会場からの喝采を浴びた。

2001.06.10 政策評価法成立 新藤政務官の働きかけで、全政務官が取り組みへ

今国会において、わが国の行政にとって画期的な取り組みとなる「行政評価法」(正式名:行
政機関が行う政策の評価に関する法律)が成立した。
この法律に基づき実施される「政策評価制度」は、各府省が自らの政策について点検・見直し・改善を行うとともに、更にその結果について総務省が政府全体の視点から再確認を行うことにより、効率的で質の高い行政及
び成果重視の行政を推進する制度である。政策評価制度の概要については別添1参照)

この法律を所管する新藤大臣政務官は、国会においても野党からの質問に対し、”政策
評価制度は、今後の行政システムの根本となるものと期待される制度であり、これに国民の視点を採り入れるためには各省庁の政務官が積極的に政策評価の作業に参画することが必要
だ”と答弁。また各府省の全政務官により構成される「大臣政務官会議」においても、同様の主張を繰り返してきた。
新藤政務官のこの主張に対しては、各府省の政務官からも賛同の意見が述べられ、小泉内
閣において大臣政務官を中心とした政策評価制度の運営への取り組みが進みつつある。(取
り組み状況(試案)については別添2参照)
新藤政務官は、「この制度は、我が国の政策立案上の画期的な取り組みとなる。しかし一方で
、その実施については、世界で唯一立法化されている米国(政府業績成果法・GPRA)においても、1993年に法律が施行されて以来7年が経過しているが、未だ本格的な実施に至って
いない難しい取り組みである。
さらに、我が国の制度は、米国に比べ事業評価・実績評価・総合評価と3倍の業務量がある、
より高度なものとなっている。この政策評価制度を実効あるものとするために、国民の代弁者と
して各府省の政務官が政策評価の作業に積極的に関与していくことは大いに意義のあるものであり、政府全体で取り組むことにより、きちんとした実績が上がる
ようにしたい。」と、熱く抱負を語った。
なお、新藤政務官は、政策評価の現場を確かめるべく、同様の制度が先行実施されている国
内先進自治体並びに、米国の会計検査院(GAO)や行政管理予算庁(OMB)への現状視察を計画している。

2001.06.08 総務省第二庁舎(恩給局・統計センター)を視察

6月8日、新藤大臣政務官は、新宿区若松町にある総務省第二庁舎を視察した。 同庁舎には
、人事・恩給局の一部、統計局及び統計センターが置かれ、約2千人の職員が業務に励んで
いる。
当日は本会議が開催されるなど、慌ただしい国会日程の合間を縫っての視察とな
った。午後3時半過ぎに第二庁舎に到着した新藤政務官は、久山統計局長を始めとする幹部
職員から業務概況について説明を受けた後、庁舎内を精力的に巡回した。
統計局では、地図情報とリンクした統計データの最新の活用状況を見た後、コンピュータルー
ムを始めとする国勢調査や統計データの集計・加工の現場を視察した。
人事・恩給局では、恩給審査の現場や明治初年以来の恩給の原簿を保管してある保管庫な
どを視察した。
視察の最後には、統計センターにある統計資料室を訪れた。同資料室では、明治・大正・昭
和期の統計関連機器など日本の統計に関する歴史的資料などを展示し、一般に公開してい
る。特に明治初期に製作された国政調査記録カード読み取り機にはいたく関心を示し、「カラ
クリ義衛門の弟子となる川口技師のセンスは、欧米のセンスをはるかに超えている。」と喜んだ

視察を終えた新藤政務官は、「当庁舎では、国勢調査や恩給関係の事務が全国一括で行わ
れており、おそらく政府内で最もIT化が先行しているのでは感じた。また、地下倉庫に保管さ れている原簿の内、伊藤博文や森鴎外、更には戦死した祖父
栗林忠道陸軍大将の資料を 閲覧することが出来、大変興味深かった。今後更なる電子政府の実現に向けて、尖兵となっ
て欲しい。」と満足気に語り、急ぎ霞が関の総務省への帰路に着いた。

2001.06.06 川口市立十二月田中学校にて日本初の宇宙授業に参加

6月6日、新藤大臣政務官は、川口市立十二月田(しわすだ)中学校において、宇宙開発事
業団(NASDA)及び通信・放送機構(TAO)が企画した、学校インターネットを通じた宇宙授
業に参加した。
今回行われた授業は、東京・浜松町にあるNASDAを中心に、十二月田中学を始めとする全
国約600の学校と、アメリカ・ヒューストンのNASA、そして地球軌道上を周回中の国際宇宙ス
テーションをインターネットでつないで行われた日本初の試み。インターネットが地域を越え、
国を越え、宇宙に拡がることが子供たちにライブで示された。
各地の様子は、デジタルビデオカメラを使用して紹介され、司会はNASDAにいる毛利 衛宇
宙飛行士。午後6時頃、日本上空付近に飛来した国際宇宙ステーション内の3人の宇宙飛行
士たちと交信を行った後、ヒューストンの野口聡一宇宙飛行士とも受信を行い、十二月田中の
生徒らが質疑を行った。
川口市立十二月田中学校は、全国に600校以上ある学校インターネットを有する学校の中で
、日本の中学校の代表校に選ばれていたもの。
新藤政務官は日本初の宇宙授業に臨み、学校インターネットを通じ全国の子供たちに政府を
代表して挨拶を行い、「インターネットが暮らしを変え、国の在り方を変えることになる。小泉総
理は3年間で日本に超高速インターネットを導入する。これを機会に、皆さんがインターネット
により興味を持って欲しい」と熱く語った後、十二月田中の生徒らと授業を楽しんだ。

2001.06.06 日本初の宇宙授業を視察(十二月田中学校)

6月6日、新藤大臣政務官は、川口市立十二月田(しわすだ)中学校において、宇宙開発事業団(NASDA)及び通信・放送機構(TAO)が企画した、学校インターネットを通じた宇宙授業に参加した。
今回行われた授業は、東京・浜松町にあるNASDAを中心に、十二月田中学を始めとする全国約600の学校と、アメリカ・ヒューストンのNASA、そして地球軌道上を周回中の国際宇宙ステーションをインターネットでつないで行われた日本初の試み。インターネットが地域を越え、国を越え、宇宙に拡がることが子供たちにライブで示された。
各地の様子は、デジタルビデオカメラを使用して紹介され、司会はNASDAにいる毛利 衛宇宙飛行士。午後6時頃、日本上空付近に飛来した国際宇宙ステーション内の3人の宇宙飛行士たちと交信を行った後、ヒューストンの野口聡一宇宙飛行士とも受信を行い、十二月田中の生徒らが質疑を行った。
川口市立十二月田中学校は、全国に600校以上ある学校インターネットを有する学校の中で、日本の中学校の代表校に選ばれていたもの。
新藤政務官は日本初の宇宙授業に臨み、学校インターネットを通じ全国の子供たちに政府を代表して挨拶を行い、「インターネットが暮らしを変え、国の在り方を変えることになる。小泉総理は3年間で日本に超高速インターネットを導入する。これを機会に、皆さんがインターネットにより興味を持って欲しい」と熱く語った後、十二月田中の生徒らと授業を楽しんだ。

 

2001.06.04 関東管区行政評価局・関東郵政局を相次いで視察

6月4日、新藤大臣政務官は、さいたま新都心にある関東管区行政評価局及び関東郵政局を
相次いで視察した。
今回の視察は、現場の職員の仕事振りを見たいという政務官の希望により実現したものである

関東管区行政評価局では、局長を始めとする職員による出迎えを受けた後、幹部職員及び行政相談委員の方々と懇談を行い、職員全員に対し訓示を行った。
関東郵政局では、埼玉会館で開催された”平成12年度郵政事業表彰式典”であいさつをした
後、特定郵便局長の方々と意見交換を行い、次いで浦和中央郵便局及び郵政局庁舎を順次回り、日本で最大の事務量を抱える関東郵政局・関東郵政監察局の業務概要について説明
を受け、職員に対し訓示を行った。
視察を終えた新藤政務官は、「現場の職員の志気の高さを実感した。国民と直接触れる業務は国政遂行に重大な影響を与える。政務官として地元に入れたことは大きな喜びだ。」と笑顔
で語った。

2001.05.23 中国大使館「徐」参事官との懇談


月23日、新藤総務大臣大臣政務官は、仲間の大村・経済産業大臣政務官、下地代議士と共に、中国大使館において、「徐」在日・中国参事官と懇談を行った。
中国とは若手議員と共産党幹部との交流や、経済シンポジウム等を通じて、これまでも積極的な外交活動を行ってきた。当日は、非公式な懇談ということで、両
国間の懸案となっている歴史認識・靖国問題やODA、農産物のセーフガード等の諸課題について、かなりつっこんだ激しいやり取りとなった模様。

徐参事官とは初対面だったが、年齢も近く、懇談後はすっかり打ちとけた様子だった。
会談を終えた新藤政務官は、「隣国中国との友好関係は我が国の最重要課題のひとつである。原理原則を重んじる中国人との話し合いでは、自分の考えているこ
とを腹蔵なく、また我が国の立場を率直に主張することが、理解を深める最善の道だ。ぶつかり合って初めてお互いを認め合うことが出来るのであって、公式会
談ではできない大変意義ある懇談となった」と満足げに語った。

2001.05.20 川口市長選挙

20日投票が行われた川口市長選は、即日開票の結果、現職の岡村市長が 95834票を獲得、新人の前島延行氏(27621票)を破って再選を果たした。 当日の有権者数は 363236人。投票者数は 125059人で、投票率は 34.43%だった。

2001.05.15 第1回大臣政務官会議開催

5月15日昼、総理大臣官邸大食堂において、小泉内閣が発足して初めての大臣政務官会議
が開催された。
上野官房副長官の挨拶ののち議題に移り、会議の運営方法を決定、そ
の後活発に意見交換を行った。
新藤総務大臣政務官からは、叙勲・褒章等の国家行事 の際の国歌斉唱など運営の統一化や、伝達時の文言の平易化について提言がなされ、官房長官、総理に進言されることになった。
また、政務官会議においては、担当官庁にとらわれることなく、広く内閣全般について自由に討議を行うことを申し合わせ、次回からは自民党麻生政調会長を皮切りに、各党政策責任者との懇談を行うなど、活発な活動を行うことを目標
とした。
同会議は、今後第2・第4火曜日の正午に定例開催され、総理、官房長官にも随時出席を要請する。

就任挨拶(総務政務官発言) 参議院総務委員会-8号  2001年05月17日

就任挨拶(総務政務官発言)

151-参-総務委員会-8号 2001年05月17日

 

○委員長(溝手顕正君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
 まず、委員の異動について御報告いたします。
 去る十一日、佐々木知子君及び藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として常田享詳君及び輿石東君が選任されました。
 また、去る十四日、鹿熊安正君及び森田次夫君が委員を辞任され、その補欠として鎌田要人君及び南野知惠子君が選任されました。
 また、去る十五日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として世耕弘成君が選任されました。
    ─────────────

○委員長(溝手顕正君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に岩城光英君を指名いたします。
    ─────────────

○委員長(溝手顕正君) この際、片山総務大臣、遠藤総務副大臣、小坂総務副大臣、山名総務大臣政務官、景山総務大臣政務官及び新藤総務大臣政務官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。片山総務大臣。

○国務大臣(片山虎之助君) 去る四月二十六日の小泉内閣の発足に際し、引き続き総務大臣を拝命いたしました片山虎之助でございます。
 通常国会開会以来、総務委員会におかれては、法案の御審議等を通じ、総務省所管行政の推進に御理解と御尽力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
 このたびの内閣は、経済、財政、行政、社会等の分野における構造改革を推進していく改革断行内閣であり、私としても所管行政の一層の改革に取り組む所存であります。
 総務省といたしましては、特に行政改革の推進、地方分権の推進、IT社会の構築等に全力を尽くしてまいりたいと考えております。
 行政改革につきましては、昨年十二月に決定した行政改革大綱に基づき、行政改革担当大臣と連携しつつ、特殊法人等及び公益法人の抜本的改革、公務員制度の抜本的改革に取り組んでまいります。さらに、十年間で二五%純減を目指した国家公務員の定員削減などの行政組織等の減量・効率化や、本年一月に導入した政策評価制度の着実な推進、行政機関等の保有する情報の公開の推進、電子政府の実現などを通じた公正、透明で効率的な行政の推進に努めてまいります。
 地方分権につきましては、国と地方の関係を見直し、地方公共団体の自主性、自立性を高める観点から、その積極的な推進に努めてまいります。特に、市町村合併につきましては、内閣に設置された市町村合併支援本部により、関係省庁と連携を図りながら、市町村、地域住民や都道府県と一体となって、その推進に積極的に取り組んでまいります。
 また、国、地方を通ずる行財政改革の推進、地方歳出の効率化に徹するとともに、今後、経済の状況や将来の税制の抜本的改革の方向も見極めつつ、国と地方の税源配分の見直しなど地方税財源の充実確保に向けて取り組んでまいります。特に、地方税につきましては、法人事業税の外形標準課税について引き続き全力を挙げて早期実現を目指してまいります。
 IT社会の構築につきましては、五年以内に世界最先端のIT国家となることを目指して、e―Japan重点計画を着実に実行するとともに、中間目標を設定するe―Japan二〇〇二プログラムを作成していきたいと考えております。具体的政策課題としては、超高速ネットワークインフラ整備及び放送のデジタル化の推進、コンテンツ流通振興、新たな競争政策の樹立による低廉な電気通信サービスの実現、研究開発の推進、デジタル・オポチュニティー社会の実現、情報セキュリティー対策の推進、IT社会の基本ルールの整備等に集中的に取り組んでまいります。
 郵政事業につきましては、事業経営基盤の強化を図るとともに、地域における住民サービスの充実に取り組み、地域の発展に貢献してまいりたいと考えております。また、平成十五年中に国営の新たな公社に移行することとされており、郵便事業への民間参入を含め、そのために必要な諸準備を着実に進めてまいります。
 委員長を初め理事、委員各位の格段の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げ、以上、簡単ではございますが、私のごあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。

○委員長(溝手顕正君) 遠藤総務副大臣。

○副大臣(遠藤和良君) 去る五月一日に、引き続き総務副大臣を拝命いたしました遠藤和良でございます。
 小坂副大臣とともに片山大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、溝手委員長初め理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。

○委員長(溝手顕正君) 小坂総務副大臣。

○副大臣(小坂憲次君) 去る五月一日に、引き続き総務副大臣を拝命いたしました小坂憲次でございます。
 遠藤副大臣とともに片山大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、溝手委員長、また理事、委員の皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。

○委員長(溝手顕正君) 山名総務大臣政務官。

○大臣政務官(山名靖英君) 五月七日、引き続き総務大臣政務官を拝命いたしました山名靖英でございます。
 景山、新藤両政務官とともに片山大臣を補佐いたしまして、全力で頑張っていく所存でございますので、委員長を初め理事、委員の皆様の一層の御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げます。
 ありがとうございました。

○委員長(溝手顕正君) 景山総務大臣政務官。

○大臣政務官(景山俊太郎君) 去る五月七日に、引き続き総務大臣政務官を拝命いたしました景山俊太郎でございます。
 山名、新藤両大臣政務官とともに引き続き片山大臣を補佐いたしまして、一生懸命で頑張りたいと思います。
 溝手委員長を初め理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。

○委員長(溝手顕正君) 新藤総務大臣政務官。

○大臣政務官(新藤義孝君) 去る五月七日、総務大臣政務官を拝命いたしました新藤義孝でございます。
 山名、景山両大臣政務官とともに片山大臣を補佐し、お役を全うしたいというふうに思っております。
 溝手委員長さん初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。

○委員長(溝手顕正君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前九時八分散会

2001.05.07 新藤代議士、総務大臣政務官就任

5月7日、小泉内閣の大臣政務官26人が決定した。本日の臨時閣議後、小泉総理より正式に辞令が交付された。
自民党22人、公明党3人、保守党1人で、埼玉県からは4人が選出された。
新藤代議士は、総務大臣政務官に就任した。

大臣政務官を拝命した総務省は、2001年1月の省庁改革により、旧 自治省・郵政省・総務庁 の三省が統合された巨大官庁で、地方自治、IT情報通信、
郵政三事業、行政組織、公務員制度、特殊法人、恩給、統計 等を所管する内政の総括的官庁である。
総務大臣を先頭に、副大臣に次ぐNO.3が大臣政務官で、その下に事務次官以下職員が配され総員30万人を擁することになる。

また本日は辞令交付式の後、恒例の首相官邸での記念写真撮りが行われたが、その際官邸職員の依頼により、新藤大臣政務官はなんと最前列・小泉総理大臣の隣に立ち記念の写真に収まった。

のことについて聞かれた新藤大臣政務官は、「一生に一度しかない機会に、一番よい位置に立つことが出来、大変幸運だった。よい思い出になるだろう。TVの
ニュースで見た地元の支援者から、あれ位ずうずうしくしなくちゃな・・・・と誉められたのか、けなされたのか判らない祝意を受けたが、決して自分で掻き分
けたのではない・・」と、さかんに照れていた。

2001.03.28 埼玉高速鉄道開通

交通過疎地といわれていた地域の永年の悲願であった埼玉高速鉄道線3月28日に運行を開始した。同路線は、営団地下鉄南北線の赤羽岩淵駅から接続し、川口元郷-南鳩ケ谷-鳩ケ谷-新井宿-戸塚安行-東川口-浦和美園を結ぶ。
開通に先立ち、27日には開業式典が浦和美園駅において行われ、埼玉高速鉄道会長の土屋県知事をはじめ、沿線市の国会議員、県議、市議、市長、関係団体団体代表者が出席した。
また、川口・鳩ヶ谷の各駅においても、地元自治体が中心となって記念式典が開かれ、テープカットやくす玉開花等が行われた。

2001.03.22 第2回ほほえみコンサート実施

3月22日(木)午後6時より、川口市のリリア・メインホールにて、第2回ほほえみ・チャリティーコンサートが”ビリーバンバン”を迎え開催された。
新藤議員は初当選以来、民族紛争などにより被災した難民の支援活動に積極的に取り組み、国際貢献に力を注いでいる。新藤議員らが提唱して発足した「ジャパ
ンプラットフォーム」(NGO・行政・経済界が一体となった難民や自然災害への緊急人道支援組織)もそのひとつ。
今回は、インド大地震の救済を目的とし、コンサートに先立ち、新藤代議士からジャパンプラットフォーム代表大西健丞氏に収益金100万円が手渡された。
コンサートは1時間40分に渡り、様々な楽曲と楽しいトークをおりまぜながら進行し、アンコール時には、ビリーバンバンが新藤代議士をステージに誘い、代
表曲の「白いブランコ」を歌う一幕もあった。この時には、会場のお客様も一緒に合唱し、会場は大いに盛り上がった。

2001.03.07 安行大セリ市で農林水産大臣賞を授与

地元川口が誇る伝統産業である植木、その大セリ市が3月7日安行植物取引きセンターにて、新藤代議士や岡村市長、地元の県議、市議も参列し、盛大に取り行われた。
セリ市に先駆け、品評会が行われ、新藤代議士の尽力により授与されることとなった農林水産大臣賞をはじめとして、埼玉県知事賞、川口市長賞など、合計8点の授賞式が行われた。
式典中の挨拶で、新藤代議士は、「先日、谷津農林水産大臣と松岡副大臣に、農林水産大臣賞をいただいたお礼と川口の植木の説明をするために、植木生産業の方たちと伺った。300年を越える伝統と非常に高度な技術をもった生産地が東京近郊にあることをよく理解してもらえたと思う。市長賞を受賞した小林ナーセリーさんは、日本農業賞大賞も受賞しており、川口の技術の高さを全国に知らしめた。買い受けに来ている皆さんには、品質日本一の安行の植木をどんどん買ってもらって、不景気を吹き飛ばしていただきたい。」と結んだ。