1月28日(日)午前9時~10時、NHK『日曜討論』に生出演いたします。ご都合よろしければ是非ご覧ください。(2018年01月26日)

 

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1月28日(日)、NHK『日曜討論』に生出演いたします。

与野党の政策責任者が集まり、今後の国会論戦の行方について討論を行います。
ご都合よろしければ是非ご覧ください。

【放送日時】
・1月28日(日)午前9:00~10:00<生放送>

【チャンネル】
・NHK総合テレビ・ラジオ第1
 *NHKオンデマンドで配信予定

【主な内容】
・働き方改革のあり方について
・カジノ含むIR整備とギャンブル依存症対策の法案について
・通常国会について
・憲法をめぐる議論について

【出演者】
・自民党    新藤義孝 政務調査会長代理
・公明党    石田祝稔 政務調査会長
・立憲民主党  長妻昭  政務調査会長
・希望の党   長島昭久 政策調査会長 
・民進党    足立伸也 政務調査会長
・日本共産党  笠井亮  政策委員長
・日本維新の会 浅田均  政務調査会長

●NHKホームページ 

(写真は、前回出演した際のものです。)

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1月25日、領土問題に関するわが国初の常設展示場「領土・主権展示館」が開館しました。(2018年01月25日)

 

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1月25日、領土問題に関するわが国初の常設展示場「領土・主権展示館」が開館しました。
 
場所は東京・日比谷公園の南側に建つ市政会館の地下一階です。

 

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市政会館はとても由緒ある建築物で、創立者は東京市長を務めた、かの後藤新平翁です。

政治・行政の科学化のために自主独立の調査研究機関を設立すべし、という後藤の呼びかけに共鳴した稀代の銀行家・安田善次郎の巨額の寄付申し出を受け、大正11年財団設立、昭和4年に日比谷公会堂と共に竣工したという歴史的事業だったのです。

 
 
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この度の領土・主権に関わる常設展示場の設置は、私が野党時代に自民党・領土に関する特命委員会を立ち上げ、様々な取り組みを模索する中で提案したものであり、安倍総裁となって戦った衆議院総選挙の自民党公約となって以来の悲願でもありました。
 
 
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領土・主権問題は国家の成立基本三要素の一つであり、国の骨格をなすものです。
この問題をおろそかにする国は他国より信頼されません。国の基本問題解決に向け、歴史事実と国際法と正義を持って平和的手段で解決する、という断固たる信念と行動が求められると私は考え、活動してまいりました。

 

領土問題解決に向けた体制強化として私が提案したのは、
①領土担当大臣の新設
②領土問題担当推進組織の新設
③領土・主権・歴史に関する第三者調査研究機関の設置
④国内外への広報・情報発信機能の抜本強化
等であり、安倍内閣となって一つづつ取り組みそれぞれ実現に至っております。

 

この常設展示場も、提案したのは自民党が野党時代の8年程前からであり、これまで何度も予算委員会、外務委員会などで提案した末に満を持して実現したものです。
この常設展示場が領土・主権問題の歴史事実と現状を広く国内外に知らせる情報発信強化の場として機能することを強く期待しています。

 
 
 
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オープンに先立ち私も現地に行き準備状況を確認してきました。
 
 
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竹島や尖閣諸島に関係した歴史的資料、文書、パネルがあり、映像資料も公開されています。
今後、順次英語や中国語、韓国語による資料も充実される予定です。
 
 
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さらに、外務省事業として今年度より始まっております「領土・主権・歴史調査研究事業」の一環としてオープンした、虎ノ門にある
日本国際問題研究所の「領土・歴史センター」や、
 
島根県隠岐の島町の「久見・竹島歴史館」
 との連動企画展示など、新たな拠点を核とした領土意識啓蒙活動を充実させられるよう、私も応援してまいります。
 
 
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日比谷公園内という絶好の立地を活かし、全国から多くの方々が訪れてくれることに加え、修学旅行や国会見学に来た子供達や学生にも是非訪ねてほしいと願っています。
 
 
 
領土・主権展示館

この機会に、我が国の領土や主権に関する歴史事実と問題の核心を一人でも多くの方々に知ってもらえたらと期待しております。
よろしければ、ぜひお出かけ下さい。

 
 〇領土・主権展示館の開館について(内閣官房 領土・主権対策企画調整室)
  
 
 
 

1月24日、私が会長を務める超党派「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の総会を開きました。(2018年01月24日)

 

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1月24日、私が会長を務める超党派「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の総会を開きました。
総選挙後初の開催であり、新たな仲間も加わって多くの出席を得ました。
 
 
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 本日は、2月22日「竹島の日」記念式典ならびに国民交流会への議連メンバーの参加依頼を行うと共に、政府より最近の竹島及び尖閣諸島など領土主権問題についての状況報告を聞き、今後の取り組みについて様々な議論を行いました。
 
 
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BSフジ『プライムニュース』に生出演いたしました。ハイライトムービーをぜひご覧ください。(2018年01月22日)

 

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1月22日、本日の番組では、通常国会の焦点となる「働き方改革」「人づくり革命」と「生産性革命」をパッケージにした意義や狙いなどや、「憲法改正」に対する各党の考え方について、自民党を代表して、野党政策責任者の皆さんと討論を行いました。

 

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生憎の大雪の中、衆議院本会議終了後にどうしても出席しなければならない行事があり、夕方時に国会からさいたま市を経由してお台場のフジテレビまで行きました。

雪で高速入り口が閉鎖され迂回するなど悪戦苦闘の上、何とかたどり着きましたが、8時の番組開始時間には間に合わず、本番中のCMの間に滑り込むという慌ただしさでした。

 

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本日は法律中心のテーマだったこともあり、建設的な政策議論が多かったように思います。
司会の反町さんからは、「国会の委員会よりわかりやすかった」と言われましたが、喜ぶべきか、反省すべきなのか、微妙なところです。

 

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※ハイライトムービーが配信されております。
よろしければ是非ご覧ください。

BSフジLIVE プライムニュース ホームページ

 

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『プライムニュース』(BSフジ)新藤義孝 生出演のお知らせ(2018年01月22日)

 

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『プライムニュース』(BSフジ)新藤義孝 生出演のお知らせ
 
本日、1月22日(月)、BSフジ「プライムニュース」に生出演いたします。
通常国会が開会した初日に与野党の政策責任者が集まり、今後の国会論戦の行方について討論を行います。
ご都合よろしければ是非ご覧ください。
 
【放送日時】
・1月22日(月)午後8:00~9:55<生放送>
 
【チャンネル】
・BSフジ(BSデジタル8ch)
 
【テーマ】
『 “国会開幕″争点論点 働き方・無償化・憲法 与野党幹部に問う戦略 』
 
【出演者】
新藤 義孝   自民党政調会長代理
斉藤 鉄夫   公明党幹事長代行
逢坂 誠二   立憲民主党政調会長代理
岸本 周平   希望の党幹事長代理、役員室長
藤野 保史   共産党政策副委員長
 
【キャスター】
反町 理  フジテレビ報道局政治部編集委員 兼 解説委員
竹内 友佳 フジテレビアナウンサー 
   
 
 

1月20日は私の誕生日であり、還暦となりました。沢山の皆さまから祝福のメッセージをいただき、誠にありがとうございます。(2018年01月20日)

 

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1月20日は私の誕生日であり、還暦となりました。沢山の皆さまから祝福のメッセージをいただき、誠にありがとうございます。

暦が一巡りする人生の節目を何とか無事に迎えられましたことを喜ぶとともに、これまでお世話になった数えきれない方々や、両親や妻・子供たち、祖父母や兄弟たち家族・親族の支えと祖先に深く感謝しております。

いただいた激励を糧として、与えられた役割を果たすべくますます張り切って精進してまいります。

ご縁を頂戴しました皆さま、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

『プライムニュース』(BSフジ)新藤義孝 生出演のお知らせ(2018年01月18日)

 
 
 
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○『プライムニュース』(BSフジ)新藤義孝 生出演のお知らせ
 
1月22日(月)、BSフジ「プライムニュース」に生出演いたします。
通常国会が開会した初日に与野党の政策責任者が集まり、今後の国会論戦の行方について討論を行います。
ご都合よろしければ是非ご覧ください。
 
【放送日時】
・1月22日(月)午後8:00~9:55<生放送>
 
【チャンネル】
・BSフジ(BSデジタル8ch)
 
【テーマ】
『 通常国会スタート!与野党の争点&戦略 』
 
【出演者】
新藤 義孝  自民党政調会長代理
斉藤 鉄夫   公明党幹事長代行
逢坂 誠二  立憲民主党政調会長代理
岸本 周平  希望の党幹事長代理、役員室長
藤野 保史   共産党政策副委員長
 
【キャスター】
反町 理  フジテレビ報道局政治部編集委員 兼 解説委員
竹内 友佳 フジテレビアナウンサー 
   
 
(写真は、11/13に出演した際のものです。)
 

1月16日、第5回国際北極シンポジウム(ISAR)において「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を代表して挨拶しました。(2018年01月16日)

 

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1月16日、第5回国際北極シンポジウム(ISAR)において「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を代表して挨拶しました。

〇第5回 国際北極研究シンポジウム(ISAR)挨拶(英文)

〇第5回 国際北極研究シンポジウム(ISAR)挨拶(和文)

 

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ISARは日本が主催する北極域に関する研究シンポジウムであり、英語で行われる国際集会です。

 

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世界各国より著名な北極研究者や若手が参加し、日本側の研究者と共に研究成果を議論する実務的な催しであり、オープニングでは皇室より高円宮妃殿下がご臨席され、お言葉を頂戴する格式高い会議でもあります。

 

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私は、我が国の持つ優れた科学的・技術的能力を活かし、地球的課題を包括する北極問題に対して、日本はさらに積極的に取り組み世界に貢献するべきと考えています。

それが、北極海航路や新たな海洋資源開発など、我が国が進める世界規模の経済戦略に反映されるとも考えています。

そのための政策提言組織として鈴木俊一現五輪担当相や上川陽子現法務大臣らとともに「北極議連」を結成しました。

私たちの議連の活動はこの2、3年のうちで、北極政策が我が国の国家戦略として初めて政府決定されたことや、関係予算の飛躍的な拡充といった成果に結びついています。

 

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昨年の衆院選後初の予算委員会で私が行った質問の中では、日本が保有していない北極海域で活動する砕氷船の整備を提言し、その時の安倍総理答弁に基づき関連経費が新年度予算(案)に反映されております。

本日の挨拶では、北極の持つ可能性と重要性を指摘しつつ、日本としてのさらなる取り組み強化に向け議連の活動を充実させる旨をお話しさせていただきました。

〇北極のフロンティアについて考える議員連盟からの緊急提言(2017年12月12日)

〇週刊新藤 第279号WEB版(衆議院予算委員会)

 

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毎年恒例の新藤義孝・新春街頭演説会、沢山の方にお出かけいただき盛大に開催できました。(2018年01月02日)

 

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毎年恒例の新藤義孝・新春街頭演説会、沢山の方にお出かけいただき盛大に開催できました。

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寒い中ご参加いただいた皆様、ネットで応援いただいた方々、本当にありがとうございました。

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会場には地元支援者に加え、様々なご縁のある方々が市外県外よりわざわざおいでいただいており、まさにご厚情に感謝するばかりです。

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皆様からいただいた励ましを勇気に変えて、本年も精一杯頑張ります。

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どうぞよろしくお願いします。

 

1月2日、本日15:00より、川口駅東口デッキにて、毎年恒例の新藤義孝・新春遊説を行います。(2018年01月02日)

 

2017-01-02 0381月2日、本日15:00より、川口駅東口デッキにて、毎年恒例の新藤義孝・新春遊説を行います。

私が20年来開催してきた年明けの第一声です。

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奥ノ木川口市長、自民党川口支部所属の県議・市議が勢揃いし、市内はもとより県内外よりお集まりいただいた沢山の皆様に、新年の抱負を述べさせていただきます。

ご都合よろしければ、是非お立ち寄りください。

写真は昨年の様子です。

1月1日(月)~3日(水)、毎朝8時30分頃~9時、FM川口で、私の新年のお祝いコメントが放送されています。(2018年01月01日)

 
 
IMG_38111月1日(月)~3日(水)、毎朝8時30分頃~9時、FM川口の 
「グッドモーニング!Kawaguchi ~SPECIALバージョン~ 」という番組で私の新年のお祝いコメントが放送されています。
 
皆さまには、今回の音声データを下記URLでお聞きになれますので、よろしければ是非お聴きになってください。
 
 
今回もメインDJの小田島 睦子さんが議員会館まで取材に来てくれて、楽しくお話しをさせていただきました。
 
 私からは、今後日本はどのように変わっていくのか、その大きな流れの中で川口にどんなチャンスが巡ってくるのか、現在、私が国策と連動して進めている「わがまち川口の元気づくり」のためのいくつかの施策についてお話ししました。
 
また、コミュニティFMに期待されている本来の役割りについて、私が総務大臣として開局認可を行った際のことなど、新年のお祝いコメントと共にお話ししました。
 
本年も地域の皆様に愛され、いざという時に役に立つFM川口であって欲しい、と願っております。
 
皆様には、引き続きFM川口への応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 

週刊新藤 第280号WEB版《年末年始号》<2018年、新しい年を迎えて。新年度予算編成にあたり、経済政策を提言。>です。ぜひご覧ください。

  
皆さまには健やかにお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。戌
昨年中は大変お世話になりました。
 
本年が干支ではどんな年にあたるのか。
私が懇意にしております青木氷川神社の鈴木邦房宮司さんより教えていただきました。
 
平成三十年戊戌(つちのえいぬ)。『戌』の刻は午後八時。形は「人」が「鉾(ほこ)」を持った状態を表現しています。戦いをするための「鉾」ではなく、収穫物を護るための「鉾」とする説もあります。
 
前年の「酉」は収穫物を貯える「壺」でした。『戌』年では、これを守るため、人が鉾を持っているのです。どうやら、この年は『守る・護る』ということがキーワードになりそうです。
 
 『守る』は規則、約束のように『遵守』の意味が強く、『護る』は人、祖国、家族を『かばいながら』護る、という感じがします。
 
 人は「ひとり」では生きていけません。多くの人達の支えのもと『護り』『護られ』ながら生かされているのです。
 
それを心の底から感じた時、ひとは「感謝」に包み込まれます。家では親、家族、友、仲間…。当たり前のような日常ですが、これらの存在は「かけがえのない」もので、それらを失うことは耐え難いことです。
 
 会社や企業でも同様、今までの蓄積を『護った』上で、どのように前に進めばよいのか。社員一同が支え支えられ、護り護られることが全うできれば『戌年』を有意義な年にすることが出来ると思います。
 
 一方、干支でいう『犬』ですが、神社では古来から神様をお護りする「狛犬」として鎮座しております。飼い主には従順ですが、いざとなったら相手を追い払う頼もしい存在です。
 
 今年は「家、地域、会社をいかに護るか」を考える事で、更に一歩前に進む事が出来る年になると思います。
 
自民党「生産性革命推進戦略」を安倍総理に提言
 

 20171220_weekly280昨年の衆議院総選挙では、おかげさまで7度目の当選をさせていただきました。

皆さまからいただいた大切な議席の重みを自覚し、自らの役割を果たすべく全力で国政に邁進してまいります。

 現在の私は総務大臣を退任後、自民党において政調会長代理や地方創生統合実行本部長代理、経済好循環実現委員長、領土特命委員長、安全保障と土地法制に関する特別委員長など様々な重要な役職に就き政務に務めております。

 

 さらに衆議院では外務委員会・筆頭理事、地方創生に関する特別委員会・理事、裁判官訴追委員などを務め、日々慌ただしく活動させていただいております。

 私たち自民党・安倍政権は、デフレを脱却し持続可能な経済成長を実現させるため、「生産性革命」と「人づくり革命」による新しい経済政策パッケージを閣議決定しました。

 私はこの原案となる自民党「生産性革命推進戦略」をとりまとめ、安倍総理に提言させていただきました。

 
 
 
29補正予算案、新年度予算案では新たな経済政策が次々と出てまいります。
キーワードとなるのは、
①IoTやロボットなど第4次産業革命による新技術の社会実装
②中小企業・地域中核企業などによる地域未来投資の加速化
③地域の特色をふまえた地方創生の総合的推進
 
 私はこうした政府が進める様々な経済施策の実践の場として川口市は最適な条件を有していると考えており、「わがまち川口の元気づくり」について国策と連動した効果的な施策を実行してまいります。
 
 本年度中には国の交付金を受け、ICTなどを活用した2両連接バスによる高次バス輸送システム「BRT」の公道実験が第2産業道路上で始まります。さらにSR鳩ヶ谷駅とSKIPシティを結ぶ「自動運転バス」の実現に向けた実証実験を国に要望してまいります。
 
 今年度より始まっている「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度」による地域経済活性化の取り組みは、新年度より市民の利用が可能となります。
 
上青木のNHK跡地へのNHK渋谷放送センター機能の一部移転を含むSKIPシティの総合開発については、国家戦略特区の活用も含め、国・県・市・NHKによる協議・検討がさらに強化されます。
 
 

湘南新宿ラインの川口駅停車をJR東日本へ要望

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  12月15日、奥ノ木川口市長、立石県議(自民党県議代表)、若谷川口市議会議長(自民党市議団代表)とともにJR東日本本社を訪れ、「湘南新宿ラインの川口駅停車」について要望を行いました。JR側からは石川常務以下幹部職員が私たちの要望を受けていただきました。
 
 人口が60万人の大都市川口。その玄関口・川口駅の一日の乗降客は16万人を超え、大宮、浦和に次ぐ県内第3位です。しかし浦和駅には京浜東北線に加え、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ラインが停まりますが、川口駅には京浜東北線一本のみ、という厳しい状態が続いています。

 朝の通勤時間帯の混雑は限界であり、都内の山手線で事故があっても、京浜東北はノロノロ運転となり、満員電車となった川口駅は通過、改札口が封鎖され、お客さんはデッキの上にあふれ出ます。

 私は平成19年頃よりJR側と協議を始め、「リリア側へのホーム増設のための用地や線路拡幅工事など、物理的な問題に障害は無い」との回答を得ました。ところが、赤羽駅と連続停車となることで急行電車としての「速達性」が損なわれるため、電車運行上の理由で停めることが出来ない、とJRは言うのです。

 これを覆すためには川口の熱意と民意を届けるしかありません。JR側と度々の協議を続けると共に、市民の署名運動を行い、地域の声を届けるため、毎年にわたり市長、県議団、市議団の同志と要望を続けています。

 今回の要望でも、残念ながらJRからの良い回答は得られませんでした。しかし、
①これだけ熱心に要望を続ける川口市の熱意は充分に受け止めている。
②今後の状況変化も見据え、引き続き社内でも様々な方策について検討を行う。との回答を得ました。  
 私は、①川口市の長年の悲願であり、何としても実現させたい。
②市はもとより国・県含め、あらゆる支援と協力を行う。
③停まるまで交渉を続ける。
との「湘南新宿ラインの川口駅停車・三原則」を改めて表明し、JR側による引き続きの検討を強く依頼しました。
 IMG_3701 (1)また、JR訪問前には国土交通省を訪ね、かねてより理解を示してくれている石井国土交通大臣に状況説明を行い、交通政策上からの国の支援を約束していただきました。

 これは川口市の市勢発展のために死活的重要事項であり、実現に向け粘り強く、熱意と誠意を持って引き続き交渉してまいります。
 
 
 今号で紹介した政策の提言や資料は、私のフェイスブックとホームページに公開しておりますので、ぜひご覧になってください。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 

1月2日(火)15:00~川口駅東口デッキにて「2018新藤義孝 新春遊説」を行います。ご都合がよろしければ、ぜひお出かけください。

 
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日頃より大変お世話になり真にありがとうございます。
 
いま、政治が取り組むべきことは、少子高齢化・人口減少社会の克服と、北朝鮮の脅威から国民を守り抜くことです。
 
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ロボットやloTを活用した第4次産業革命による新技術を社会実装させ、「生産性革命」と「人づくり革命」をパッケージした新しい経済成長戦略を実行します。
 
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日本の外交力を極限まで高め、国際連携によるかつてない強力な外交圧力を北朝鮮にかけ続け、非核化の道を歩まざるを得ないように仕向けていく外交戦略を断行します。
 
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私は頂戴した議席の重みを自覚し、自らの役割を果たすべく精一杯活動してまいります。あなた様には引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます。
 
 
🔶2018年 新藤義孝新春遊説のご案内
2018年1月2日(火)15:00~
川口駅東口デッキにて、毎年恒例の新春遊説を行います。

ご都合がよろしければ、ぜひお出かけください。

 
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※写真は、2017年の様子です。
 
 
 

地元・川口のコミュニティFM・FM Kawaguchi(85.6MHz)の新年スペシャル番組を収録しました。ご都合よろしければ、お聴きください。(2017年12月25日)

 
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地元・川口のコミュニティFM・FM Kawaguchi(85.6MHz)の新年スペシャル番組を収録しました。
新年 1月1日(月)~3日(水)、毎朝8時30分頃~9時 
「グッドモーニング!Kawaguchi ~SPECIALバージョン~ 」という番組で放送されます。
 
IMG_3811今回もメインDJの小田島 睦子さんが取材に来てくれて、楽しくお話しをさせていただきました。
 
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私からは、私が考え、現在国策と連動して進めている「わがまち川口の元気づくり」のためのいくつかの施策についてやコミュニティFMの期待される役割りを、新年のお祝いコメントと共にお話ししました。
ご都合よろしければ、お聴きください。
 
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【番組名】グッドモーニング!Kawaguchi~SPECIALバージョン~

【放送日】1/1(月) 2日(火) 3日(水) (同じ内容で3日間放送)

【時 間】 8時30分頃~9時

FM川口のサイトです。視聴方法はこちらでご確認ください。

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ネットでラジオを聴く場合は…

一覧から「FM Kawaguchi」の、【放送を聴く】を選択してください。

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12月9日、本日は硫黄島へ戦没者の慰霊追悼に参ります。(2017年12月09日)

 

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12月9日、本日は硫黄島へ戦没者の慰霊追悼に参ります。
只今、自衛隊の入間基地におります。これより航空自衛隊のC130輸送機で出発いたします。

硫黄島協会による硫黄島渡島慰霊事業は、平成22年度(22年11月29日実施)を最後に、東日本大震災により中断し、今回は7年ぶりに再開することができました。

全国から集まった戦友・遺族を中心とした硫黄島協会の会員の皆さんと共に、国会議員による硫黄島懇話会(逢沢一郎会長、中山泰秀幹事)が参加しています。

島では、まず天山慰霊碑で慰霊祭を行い、島内の地下壕などを巡拝し英霊への追悼・顕彰を行います。
私は硫黄島協会顧問であり、遺族を代表し慰霊祭で追悼の言葉を述べさせていただきます。

 

12月8日、安倍内閣が推進する「人づくり革命」と「生産性革命」による「新しい経済政策パッケージ」が閣議決定されました。(2017年12月08日)

20171208_img212月8日、安倍内閣が推進する「人づくり革命」と「生産性革命」による「新しい経済政策パッケージ」が閣議決定されました。

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新しい経済政策パッケージ

生産性革命に関する政策の元になっているのは、自民党の「経済構造改革に関する特命委員会」が策定した「生産性革命推進戦略」です。

自民党「生産性革命推進戦略」

20171208_img4私は岸田政調会長の下でナンバー2の幹事長となり、3週間程の極めて短い期間の中でしたが、同僚議員や事務方の協力を受け取りまとめにあたりました。

20171208_img5この戦略が政府に提出されるまでには、取りまとめ後、党内の全体会議、政調審議会(政審と呼びます。)、総務会という手続きが必要で、その間に多くの議員から沢山の意見や質問を受け、夜中までかけて何度も修正・修文作業を繰り返し、決定されるのです。

その上で11月24日、総理官邸に出向き、安倍総理に提言の実行を要請いたしました。
その後に取りまとめられたのが今回のパッケージです。政府が作成したものですが、与党の政策決定プロセスで了承されなければ閣議決定出来ません。

再び自民党の全体会議、政審、総務会が開催され、今度は政府からの説明を受け、多くの議員が意見、質問を行い、必要な修正を行ったのち了承されます。本日の政策パッケージの閣議決定までには、こうした経緯が積み重なっております。

政府の打ち出す政策は同じプロセスが必要であり、国会審議の前に極めて濃密な与党の政策審議があることを、この機会にご報告させていただきます。
私が務めている政調会長代理は、こうしたプロセスの実務責任を担うポジションであることも、ご理解いただけると思います。

20171127_img1この度決定された政策パッケージにより、過日の予算委員会質疑で私が安倍総理を始め閣僚に質問した成長戦略に関する項目は、ほとんど全てが政府の予算、法案、制度として現実に実行されることになります。

20171208_img3第4次産業革命の社会実装のためサンドボックス制度など新たな推進体制、中小企業の生産性の劇的改善、企業の収益性向上、投資促進、地域経済と地方創生、イノベーションを促す新しい仕組みづくり、など少子高齢化においても経済成長を力強く実現させるエンジンとしての諸政策が盛り込まれています。

もう1つの柱である全世代型社会保障を推進する「人づくり革命」と政策連携させることで、経済成長の果実を活かし、社会保障の充実を行い、安心できる社会基盤を築く。その基盤の下に経済を成長させていく。
成長と分配の好循環を強化し誰もが生きがいを感じ、能力を思う存分発揮できる社会を作ることが、アベノミクスの達成目標であり、私たちはそのための新たなステージに立つことになります。

「新しい日本の未来を切り拓くため」に、国をどう動かすべきなのか、社会は本当に変わっていくのか、皆さんと考えて行きたいと願っています。
「新たな経済政策パッケージ」とそれを導くための「自民党・生産性革命推進戦略」です。是非ご覧になってください。

 

12月4日、「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を開催しました。(2017年12月05日)

 

20171205_img112月4日、「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を開催しました。

20171127_img5私は副会長であり、過日の予算委員会で安倍総理に提言した「北極海域での砕氷船の整備」は、当議連で積み上げてきた政策です。

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政府より、北極政策をめぐる関係各国の最近の動きの報告があり、鈴木会長(五輪担当大臣)、上川幹事長(法務大臣)、伊藤事務局長(環境副大臣)らと共に、今後の日本の取り組みについて議論しました。

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私は、我が国は優れた科学的・技術的能力を活かし、地球的課題を包括する北極問題に積極的に取り組み、世界に貢献するべきと考えています。

それが、北極海航路や新たな海洋資源開発など、我が国が進める世界規模の経済戦略に反映されるとも考えています。

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当日の議論をもとに、来年度予算の獲得や次期海洋基本計画へより強力な反映ががなされるよう、議連として決議し政府に要請いたします。

次期海洋基本計画 参与会議意見書 (内閣府資料)

最近の北極関係各国との動き (外務省資料)

 

12月4日、私が筆頭本部長代理を務める地方創生実行統合本部で官邸に出かけ、安倍総理に平成30年度予算編成及び税制改正等に向けての緊急申入れを行いました。(2017年12月04日)

 

20171204_img112月4日、私が筆頭本部長代理を務める地方創生実行統合本部で官邸に出かけ、安倍総理に平成30年度予算編成及び税制改正等に向けての緊急申入れを行いました。

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平成30年度予算及び税制改正に向けた緊急申しれ文をご覧ください。

平成30年度予算編成及び税制改正等に向けての緊急申入れ

 

週刊新藤 第279号WEB版です。 「11月27日 衆議院予算委員会で質問しました。」です。ぜひご覧ください。

 

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2017年11月27日(月)衆議院予算委員会で、自民党を代表して一時間の枠をいただき、質疑を行いました。

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当日の質問は、

◇衆議院インターネット審議中継

◇衆議院予算委員会議事録 

YouTube動画

でご覧になれます。

1 北朝鮮問題の解決に向けた外交戦略、防衛体制について。

2 生産性革命・地方創生を強力に推進する、ロボットや自動走行など第4次産業革命の技術を地方や中小企業に普及させるための提案。

3 川口製の聖火台を活用し、オリンピック開催後に永遠の炎を灯す提案。

4 南鳥島のレアアース泥を活用した、世界初となるLED照明をオリンピックに合わせて使用する提案。

5 日本初の砕氷船を建造し、北極のフロンティア政策を強化する提案。

6 今後の国会運営について。

など、私たちが選挙で訴えた「2つの国難を克服し、新しい日本の未来を切り拓く」ために日本は何をするのか、どんなことが進んでいるのか。その想いを安倍総理を中心に各閣僚に質問しました。NHKのTV中継もあり、質問後にはTVを見た全国各地の方々から嬉しいコメントをいただき、今後活動していく勇気をいただきました。

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私が当日使用した関連資料パネルを掲載いたしますので、よろしければ是非ご覧になってください。

予算委員会 新藤義孝パネル資料

1.生産性革命推進戦略

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2.地方創生 主な基本目標・KPI(2020年目)東京圏への転出超過数(2016年)

20171127_img23.新国立競技場の炬火台等の設置

20171127_img34.画期的な国産資源「南鳥島レアアース泥」

20171127_img45.北極で活動する主な砕氷観測船

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各パネルで私が言いたかったことは、

▶1.生産性革命推進戦略◀
 私が「週刊新藤277・278号」で提案した、川口に導入を検討中の「自動運転バス」や、マイナンバーカードを活用した「健康ポイント制度」は、この生産性革命戦略の中で推進されます。

▶2.新国立競技場の炬火台等の設置◀
 川口鋳物製の旧国立競技場・聖火台は、 オリンピック後レガシーとして新国立競技場に保存されることが決定しています。今回の質問で、私はこの聖火台にオリンピック終了後、火を灯し続け「永遠の炎」として活用しては、と提案しました。 

▶3.画期的な国産資源「南鳥島レアアース泥」◀
 「南鳥島レアアース泥」は日本のEEZで発見された画期的な資源です。世界で初めてこれを使用したLED電球を作り、オリンピック期間中、日本の海洋資源の明るい未来を世界の人々にアピールしては、と提案しました。

▶4.北極で活動する主な砕氷観測船◀
 地球最後のフロンティアとして、北極海航路や豊富な海洋地下資源の活用が見込まれる北極域で、日本が活動を強化するためには、砕氷機能を持った研究船の整備が絶対に必要です。すでに中国は2隻目の建造に入り、韓国も2隻目を検討中であり、来年度予算への反映を提案しました。
ということです。

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これらの提案はこれまで私が国会で取り組み、積み上げたものであり、いずれも政府が決断すれば実行可能なものです。

日本の優れた知恵や技術を使い、「新しい日本の未来を切り拓く」とともに、「世界に貢献する日本」の姿を具現化・社会実装させていくことが私の目標です。

 

2017年11月27日(月)衆議院予算委員会で、自民党を代表して1時間の枠をいただき、質疑を行いました。(2017年11月27日)

 
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2017年11月27日(月)衆議院予算委員会で、自民党を代表して1時間の枠をいただき、質疑を行いました。
 
 
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安倍総理出席のもと、安倍内閣の北朝鮮問題の解決に向けた外交戦略、北朝鮮問題に対処する防衛体制、経済構造改革と生産性革命、地方創生の推進、オリンピック聖火台の活用、南鳥島のレアアース泥、北極政策、今後の国会運営などについて、質問しました。
 
 
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安倍総理始め閣僚の皆さんと、「2つの国難を克服し、新しい日本の未来を切り拓く」ために日本は何をするか、どんなことが進んでいるのか。
そのことが少しでも伝えられればという想いで、質問させていただきました。
 
 
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たくさんの方からコメントをいただき、とても嬉しく、今後活動していく勇気をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 
私が本日使用した関連資料パネルを掲載いたしますので、よろしければ是非ご覧になってください。
 
 
1.生産性革命推進戦略
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2.地方創生 主な基本目標・KPI(2020年目)東京圏への転出超過数(2016年)
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3.新国立競技場の炬火台等の設置
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4.画期的な国産資源「南鳥島レアアース泥」
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5.北極で活動する主な砕氷観測船
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2017年11月27日(月)午前10時10分~ 自民党を代表して「衆議院予算委員会」において1時間程の枠をいただき、質疑を行うことになりました。(2017年11月26日)

 
 
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2017年11月27日(月)午前10時10分~
衆議院予算委員会(NHKテレビ中継入り)
新藤義孝 質疑のお知らせ
 
この度、自民党を代表して「衆議院予算委員会」において1時間程の枠をいただき、質疑を行うことになりました。
 
 
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安倍総理始め全閣僚出席のもと、TV中継も行われます。
お時間の都合がつきましたら是非ご覧ください。
 
◇委 員 会
 11月27日(月)午前10時10分~
 ※新藤は午後1番手、13時より登壇します。
 
 
・写真は、以前の予算委員会で質問した際のものです。
 
 

11月20日、今晩は地元川口市の、若谷正巳市議会議長就任祝賀会に行きました。(2017年11月20日)

 

20171120_img111月20日、今晩は地元川口市の、若谷正巳市議会議長就任祝賀会に行きました。

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若谷議長は私が国政初出馬した平成8年の選挙で手伝いに来てくれ、選挙後勤めていた会社を辞めて私の秘書になってくれました。
それから11年間、苦楽を共にした大切な仲間です。

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私の自宅の隣に住み、朝から夜まで休みもとらず一心不乱に働いてくれました。周囲に請われて市議会に出馬してからも、信頼できる同志となって支えてくれています。

私のはとこを妻とし、一人息子はもちろん川口ふたば幼稚園、今ではサッカー部で大活躍中です。

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大勢の参加を得て盛大に祝賀会が催され、感無量の一晩となりました。
若谷議長、おめでとう!

 

11月20日、地方自治法施行70周年を記念した式典に参加しました。天皇・皇后両陛下の御臨席を仰ぎ安倍総理を始め三権の長からの挨拶がありました。(2017年11月20日)

 

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11月20日、地方自治法施行70周年を記念した式典に参加しました。

天皇・皇后両陛下の御臨席を仰ぎ安倍総理を始め三権の長からの挨拶がありました。

天皇陛下がお出ましになる式典は、主催者にとって最大の栄誉であり緊張の場でもあります。

私が総務省にいた1年8ヶ月の間には、残念ながら主催行事の機会には恵まれませんでしたが、消防120年を記念する式典に両陛下の御臨席をいただきました。

本日の式典が野田総務大臣のもと、滞りなく開催されたことを関係の一人として喜んでおります。

 

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式典前の控え室では、18年前に総務大臣政務官としてお仕えした片山虎之助元大臣や、私が大臣の際に副大臣として支えてくれた上川陽子法務大臣、全国知事会会長として地方団体協議でお世話になった山田啓二京都府知事、当時の全国町村会会長であり、本日、地方自治功労者として個人表彰を受けられた長野県川上村の藤原村長など、懐かしい方々と、さながら同窓会のような楽しいひと時も持つことができました。

 

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11月19日、埼玉県柔道整復師会・渡邊 寛会長の藍綬褒章受賞祝賀会でお祝いのご挨拶をし、その後、第120代埼玉県議会議長に就任した小林哲也県議の就任報告会で講演しました。(2017年11月19日)

 

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11月19日、キッズサッカーの後は大宮のホテルで開催された、埼玉県柔道整復師会・渡邊 寛会長の藍綬褒章受賞祝賀会でお祝いのご挨拶をしました。

 

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渡邊会長は、どんな時も筋を曲げず、親身になって人のために尽くす素晴らしい方で、私は長い間大変お世話になっている方です。

 

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その後は、熊谷市に行き第120代埼玉県議会議長に就任した小林哲也県議の就任報告会で、講演しました。

 

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演題はいつもと同じ「日本の目指す道」ですが、時と場所によって講演内容は変わります。

 

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約一時間の話の中で、国家的課題である少子高齢化・人口減少社会をどのように克服するのか、第4次産業革命は地域経済にどんな影響を与えられるか、日本を元気にするために熊谷と埼玉県が果すべき役割りは何か、何故私たちは憲法改正を目指すのか、その根本的課題についてお話しさせていただきました。

 

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小林議長は、理論派で県連八役も務めていただいた私が信頼し頼りとする同志であり、県会議長として縦横無尽の活躍を大いに期待しております。

 

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私の話を良く聞いていただいた、大勢の会場の皆さんにも厚く御礼申し上げます。

 

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【動画】9月29日、安倍総理をお迎えして開催させていただいた「しんどう義孝街頭演説会」の動画です。(2017年09月29日)

9月29日、地元のJR川口駅前に安倍総理をお迎えして「しんどう義孝街頭演説会」を開催いたしました。公表が開会数時間前にもかかわらず、キュポラ広場には2,500人もの大観衆が集まって下さいました。

なお、到着が遅れたため、総理演説は27分頃から始まります。是非ご覧ください。

◎【動画】安倍総理をお迎えしての「しんどう義孝街頭演説会」

 

9月29日、地元の川口駅前に安倍総理をお迎えして新藤義孝街頭演説会を開催しました。公表が開会数時間前にもかかわらず、キュポラ広場には2,500人もの大観衆が集まって下さいました。(2017年09月29日)

9月29日、地元の川口駅前に安倍総理をお迎えして新藤義孝街頭演説会を開催しました。

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総理から私に連絡をいただいたのは昨日の夕方、警備に関係から正式に公表されたのは開会数時間前という急なことにもかかわらず、キュポラ広場には2,500人を超える大観衆が集まって下さいました。

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22046506_739710549547502_2690052922496906861_nさらに夕方のお帰りどきに駅を利用される、数え切れないほどの沢山の方々が足を止め耳を傾けていただきました。

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安倍総理からは、北朝鮮の脅威からいかにして国と国民を守るか、全世代社会保障・生産性革命・働き方改革・中小企業と地方創生など、取り組みべき日本の課題と解決策を皆さまに話し、その実現のために私たち安倍内閣と自公連立政権に力を貸して欲しい、と力のこもった演説がありました。

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さらに私が嬉しかったことは、この川口の会場のことを総理が憶えていてくれたことです。7年前の2010年6月16日、当時の安倍晋三代議士と私はこの同じ場所で街頭演説を行いました。

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自民党が野党であった頃、私たちは「創世日本」という政策集団を結成し、総理を辞して失意の底にあった安倍晋三さんを中心に、真の保守政治を取り戻すための研鑽を積んでおりました。

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その「創世日本」が東京を出て初めて開催した地方演説会が、川口のこの場所だったのです。

安倍総理は演説の冒頭「この場所は新藤さんと一緒に、自民党の出直しを誓った思い出深い場所です。

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私たちはもう一度原点に戻り、この国を前に進めるための運動を始めようと、ここにまいりました。」と言ってくれたのです。もとより私も同じ想いで総理をお迎えいたしました。

日本をさらに強く、安全で希望に満ちた国とするためには、強い政治体制を構築することが何より必要です。

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本日おいでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。またコメントを寄せていただいている皆さまありがとうございます。

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皆さまのご期待に応えられるよう、引き続き全力で頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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安倍総理と共に「自民党・新藤義孝街頭演説会」を行います。本日 午後5時~JR川口駅東口 キュポラ広場です。ご都合よろしければ是非お立ち寄りください。(2017年09月29日)

 〇しんどう義孝街頭演説会のお知らせ 

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     本日夕方5時から、安倍総理と共に街頭演説会を行います。

     ご都合よろしければ是非お立ち寄りください。

     日 時:9月29日(金)17時~

     場 所:JR川口駅東口「キュポラ広場」

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※写真は、2010年6月、創世日本・川口駅前街頭演説の際のものです。

 

週刊新藤 第278号WEB版「みんなでつくる川口の未来」です。「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度・湘南新宿ラインの川口駅停車・市産品フェア・ドッグラン」についてです。第277号の続編です。この機会にぜひご覧ください。

 
 
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「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度・湘南新宿ラインの川口駅停車・市産品フェア・ドッグラン」についてです。この機会にぜひご覧ください。
 
「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度」◀
 
 川口市では、国の政策と連動した新しい大きな運動が始まろうとしています。それがこれからご紹介する「マイナンバーカードを活用した市民健康・町会活動等及び商業振興推進モデル事業」です。(略して健康ポイント制度と呼びます。)
 
 
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 元々の健康ポイント制度は、健康を促進させることで医療費の抑制効果を期待して始められた取り組みで、ウォーキングや健康診断など健康づくりに取り組むことでポイントが貯まり、そのポイントを使って様々な特典が受けられる制度として、自治体や企業が始めました。
 平成26年からはスマートウエルネスシティ総合特区として6つの自治体で、プロジェクトが行われました。その結果、健康ポイントプロジェクトに参加した人は、参加しなかった人に比べて医療費が削減されていることが証明されています。
 私は総務大臣在任中に、人々の健康のためになるプロジェクトにICTを活用したいと考えました。さらに多くの人が参加でき、自治体の医療費負担を減らすことに加え、地域のコミュニティの増進と地域消費サイクルの拡大をもたらす一大まちづくり運動に拡大できないかと考え、総務省が様々な検討・技術研究を行いました。その成果が、川口市が国に提案した新しい健康ポイント制度なのです。
 
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 マイキープラットフォームと呼ぶマイナンバーカードの情報基盤をベースに、自治体ポイント管理クラウドと名付けたシステムを組み合わせた、誰もが参加でき、簡単にポイントを貯め、管理者側の事務負担は軽微で済ますという、まさに第4次産業革命を実装する先端プロジェクトなのです。
 
 ①まず市民はマイナンバーカードを持ってもらいます。(市役所に申し込みが必要です。)
 ②市主催の健康関連行事、市民による健康事業や地域活動(町会の運動会や防災訓練などの活動、老人会でのラジオ体操、健康ウォークラリー、ボランティア活動など)に参加した際に、マイナンバーカードをカード読み込み機にタッチし、クラウドにポイントを貯めます。
 ③市民は貯まったポイントに応じ、カード読み取り機能を用意した市内の商店で買い物の際、マイナンバーカードをかざせばポイントで買い物ができます。
というものです。
 
 市民はマイナンバーカードをかざすだけで買い物が出来、商店はカードリーダー機能を用意するだけで売り上げを上げることができる。川口市は市民の健康活動が促進され市民医療費が削減できる、併せて市民が地域の活動に積極的に参加することにより地域コミュニティ=絆が深まる、という重層的な効果が見込まれると私は考えています。
 加えて総務省では自治体活動に加え、民間のクレジットカード会社や航空会社、携帯電話会社などと交渉して、各カードに付与されるポイントやマイレージをマイナンバーカードを活用して合算できるようにしました。これらの民間カードには年間約4000億円相当のポイントが貯まっていますが、その内約3~4割のポイントが使われておらず、これを地域商店等での消費に回すことができれば地域経済の活性化に大いにつながると考えています。
 総務省と川口市との協議で、具体的な健康ポイントを付与する活動を確定させたり、この新しい制度がきちんと機能するようコンピュータソフトが構築されています。
 第4次産業革命を推進し生産性の向上と新しい暮らしを実現させること、健康予防医療の充実と医療費抑制は安倍内閣の最優先政策であり、60万人に及ぶ全国屈指の大都市である川口にとっても機能改善は街の悲願です。
 今回のコンピュータソフトの開発は概ね国費で賄われています。川口市はそれを活用して実験を開始する訳ですが、実験が成功した際にはこのノウハウとシステムは、全国自治体に公開し、活用されることになります。
 来年春の本格始動に向け、市民の皆さまには関心を持っていただき、ご協力・ご参加をよろしくお願いします。
 
「湘南・新宿ラインの川口駅停車」について、JR東日本と交渉を続けています。
 
 昨年の11月10日、奥ノ木川口市長、自民党県議を代表して立石県議、自民党市議を代表して宇田川団長・吉田議長と共にJR東日本本社を訪れ、湘南・新宿ラインの川口駅停車に関し交渉いたしました。
 
 
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 JR側からは、常務取締役、担当する投資計画部長と運輸車両部次長が対応してくれました。
 これは川口市の強い思いを受け止めてくれたものと感謝しております。
 JR川口駅は、平成27年度の一日当たりの乗降客数が約16万5千人で、大宮駅、浦和駅に次いで埼玉県内JR線で3番目に多い駅です。
 
 川口市の人口は59万8,706人(平成29年9月)、指定都市を除く1,718市町村で全国3位となる大都市です。
 人口30万人以上の都市で急行電車が停まらない単線の町は川口のみといわれており、快速湘南・新宿ラインを川口駅に停めることにより、通勤時の混雑緩和と運行の安定性、街の利便性が大幅に向上することになります。
 これまでの交渉でJRからの回答は、
 ①ホームの新設含め工事は可能。
 ②快速電車としての速達性を損なうため、川口駅・赤羽駅と連続停車は難しい。ということでした。
 
 私は「物理的に可能であるものが、運行上の理由で実行出来ない。」ということであれば利用者の想いをJRに直接届けよう、と市民の皆さまと共に署名運動(平成21年~)を始めたのです。
 JRには、ホーム新設のための用地の提供、地元請願駅として工事費の負担は地元で調達する旨を提示しています。
 所管する国土交通大臣には度々私が直接の要請を行い、国土交通省が15年に一度開催する「交通政策審議会」の答申においても、湘南・新宿ラインの川口駅ホーム新設が触れられております。
 また、埼玉県知事からも国に対してホーム新設に係る正式の要望が出されています。
 JRとは折に触れて私が交渉を続けています。少なくとも年に一回は正式に川口市としての要望を行っています。
 
 
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今回は残念ながら特別な進展は見られませんでしたが、「川口市側が熱心に継続して要望を続けていることに対し、JRとして極めて重く受け止めている。」との返答を得ております。
 12月13日には、川口駅・西川口駅・蕨駅・南浦和駅のホームドアの新設が2020年度末までに行われることがJRより発表されました。県内二番手となる早期整備は、川口市とJRとの交渉の成果であると思います。
 
 私はJRに対し、湘南・新宿ライン停車に関わる交渉は3つの観点で臨むと宣言しました。
 ①街の悲願である。 ②あらゆる支援・対応を行う。 ③停まるまで交渉する。
 本年も11月頃にJRを訪れ要望を行ってまいります。これからも皆さまと共に、粘り強く交渉を続けてまいります。
 
〈最近のJR東日本への主な要望活動状況〉
平成21年7月30日 新藤義孝・市議団が2万4000人の署名を持参し、JR東日本本社へ要望。
平成25年4月3日 県議及び市議団(自民・公明)が新藤総務大臣・太田国交大臣へ要望書提出
平成25年6月27日 市議団(自民・公明)がJR東日本本社へ要望書提出
平成26年9月30日 新藤義孝・市長がJR東日本本社で要望
平成27年11月5日 自民党市議団が党本部でJR東日本執行役員に要望
平成27年12月17日 県知事が石井国交大臣へ県鉄道整備に関する要望書提出
平成28年2月12日 新藤義孝・西田参議・市長・県議・市議が石井国交大臣へ要望書提出
平成28年11月10日 新藤義孝・市長・県議・市議がJR東日本本社で要望
 
市産品フェア◀
 
 川口で3年前より始まった「川口市産品フェア」。本年も10月27~29日に予定されております。
 
 
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 川口の産業活動を支援するための市主催の催しですが、運営費用は国の地方創生交付金を活用したものであり、初年度は全額、昨年より事務費の一部が市の負担となっておりますが、その多くが国からの交付金でまかなわれております。
 私も企画の段階で奥ノ木市長と良く相談し、一般的な産品フェアに加え、産業を幅広い経済活動ととらえ多様な分野の出展が出来るようにしたことが川口の特徴です。
 内容が単なるイベントであれば、国の交付金対象となることは困難であり、継続して認められている自治体は決して多くありません。
 
 
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 地場産業の鋳物・機械・植木・造園など製造業や土木、建設、電業などに加え、商店会、薬剤師会、金融機関、幼稚園協会までが出展するにぎやかなイベントです。
 自分たちの街の個性や魅力を活かし、経済波及効果をきちんと把握しながら継続性のある施策を展開してもらうことが、地方創生戦略の狙いです。
 国と市の政策連携は、ここでも太く強い絆で結ばれているのです。
 
ドッグラン
 
 私が平成14年より提唱し、署名運動まで行って進めてきた公的ドッグランの川口市第1号が、平成29年荒川河川敷に開設されました。
 
 
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 平成27・28年と2カ年に亘り影響や効果を検討する川口市の社会実験を経て、平成29年3月、提唱してから15年の時を要して、ドッグランとバーベキュー場としてオープンいたしました。嬉しいことに、わずか4ヶ月で利用者が1万人となり、記念セレモニーも開催されました。
 日本は既に15年以上前から、15歳以下の子ども達(約1600万人)より、登録されたペットの数(約2500万頭)が多い国になっています。
 私は、ペットを愛好する人もそうでない人も含め、人とペットが共生できる社会が必要と考えました。
初めて提唱してから実現までに15年程かかりましたが、正式オープンを迎えることが出来、とても嬉しく感じております。
また、公的ドッグランは市内に1ヶ所あれば良いというものではなく、街の中に当たり前のように設置されてこそ効果が発揮されると思います。
 人間もペットもルールを守り、マナーをわきまえることが大切です。これを機に街の中にドッグランが普及することを期待しております。
 
 
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 このドッグラン実現の推進役は、川口市役所の若手職員によるプロジェクトチームです。チームの立ち上げは、私が奥ノ木市長に提案し、川口版地方創生戦略をつくるために選抜された若い人たちが、実行計画を練り上げたのです。
チームは「川口元気創造タスクフォース」と名付けられ、当初は7つのプロジェクトで構成されていました。
 SKIPシティやBRT、都市農業やエネルギーインフラ、地域防犯対策強化などが提言され、現在は20を超えるプロジェクトが検討されているようです。
 これからも楽しく夢のあるプロジェクトが川口で展開されることを期待し、応援していきたいと考えております。
 
 
 
 

週刊新藤 第277号WEB版「みんなでつくる川口の未来」です。日本の未来を拓くための国策がわが街・川口でどう展開しているのか、中核市、NHK跡地の拠点整備、新交通体系、自動運転への取り組みなどをご紹介しています。是非ご覧ください。

 
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「中核市への移行・SKIPシティへのNHK誘致・BRTによる新しい市内交通の導入・自動運転バス」についてです。この機会にぜひご覧ください。
 
安倍総理が衆議院を解散いたしました。
 この度の解散は4年9か月続けてきた安倍政権の政策継続性を問うと共に、生産性革命・人づくり革命など新しい経済政策パッケージを提案し、子育てや老後の安心を作る全世代型社会保障の実現を問うものと位置づけられます。
 また、緊迫化する北朝鮮情勢に対する力強い外交と圧力重視の姿勢、国を護る安全保障体制を国民に問うことにもなります。
 自民党はこれらの差し迫る国難を国民と共に一丸となって突破し、新しい未来を拓くために具体的な政策を打ち出し、皆さまに提案させていただきます。常在戦場といわれる衆議院にあって、私たち議員は何時いかなる時も緊張感を持って政治に臨んでおり、急な解散であっても与えられた期間で最大の成果を得られるよう努力をしていかなければなりません。
 政治の役割は、皆さまの声に広く耳を傾け、地域の実情に眼を凝らし、現状の課題を分析しながら日本の明るい未来とあるべき将来の展望を有権者に届け続けることです。
 今号では、日本の未来を拓くために国政において行われている政策が、わが街・川口市においてどのように展開されているのか、皆さまにご報告させていただきます。
 
 
川口市のかたちを整える「中核市への移行」
 
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 奥ノ木信夫川口市長と共に総務省に高市早苗総務大臣を訪ねました。この3年に及ぶ川口市中核市移行にかかる一連のご協力に感謝を申し上げるためです。かねてより奥ノ木市長が公約に掲げてきた川口市の中核市移行が、来年4月1日をもっていよいよ実現します。
 街のかたちと権限が大きく変わるこの施策の推進には、私も大きく関わってまいりました。
 奥ノ木市長と私は、26年前の平成3年4月同期当選で川口市議会に机を並べた同志中の同志です。市長選挙に立候補する際、二人で相談しながら作り上げた選挙公約のいの一番に掲げた政策が中核市への移行でした。
 そしてめでたく平成26年2月、奥ノ木市長が当選し、具体的な検討が始まりました。そして11月、埼玉県に対し中核市移行に向けた協力を要請し、ここから事務手続きが始まったのです。
 この大仕事を円滑に進める意味も含めて、市からの要請を受けた私も総務省の有望な若手を推薦し、現在副市長として大活躍してくれています。
 中核市になることの最大の効果は、市独自の行政事務の拡大と権限強化です。一般の市よりも多くの権限を担うことを国が認めた特別な市で、現在、全国に48市あります。
 例えば、医療・保健行政はこれまで県の所掌であり、川口の健康医療は埼玉県全体の保健医療計画に基づいて行われておりました。それが中核市になることによって、医療・保健行政は川口市内の実状に即したものとなり、わが街に最適な保健水準が適用できることになります。
 保健所の運営もこれまでの埼玉県から川口市に変わります。市民の関心が高い食中毒や感染症への対応を、川口市が市民の声、実状を踏まえて実施していくことが出来るようになるのです。
 
 その他、保育所、特別養護老人ホーム等の設置認可・運営指導など約2200もの事務を埼玉県に代わって川口市が担っていくことになり、そのうちの3分の2は医療や福祉関係事務です。このような多くの権限と責任を担う中核市は「選ばれた都市」であり、川口はその対象としてふさわしい街なのです。
 奥ノ木市長の政策スローガンは「みんなでつくる川口の元気」です。私が総務大臣や、兼任していた地域活性化大臣・地方分権推進担当大臣・国家戦略担当大臣(現在は統合されて地方創生大臣となっています。)としての政策目標は、「地域の元気の塊を日本の元気に」でした。
 人口60万人に及ぶ全国普通市第3位の巨大都市である川口市の自治権限強化は、国の地方分権推進と地域活性化政策に基づくものであり、国策と連動した大きな転換なのです。
 このたびの中核市移行は、川口が元気になるだけでなく、日本全体の元気作りに大きく貢献することは間違いありません。
 7月25日には、奥ノ木市長が総務省で高市早苗総務大臣に中核市指定の申し出を行いました。私も奥ノ木市長と共に高市大臣を訪ね、ここに至るまでの3年に及ぶご理解とご協力に、二人で感謝の思いを伝えました。
 
「SKIPシティへのNHK誘致」
 

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 本年7月31日、川口市・奥ノ木市長と埼玉県・上田知事と私の3人で揃って渋谷のNHK放送センターを訪れ、上田会長に対し「SKIPシティにおける最先端の映像政策拠点の整備」に関する要望書を手渡し、NHK(日本放送協会)が計画中の渋谷放送センターの建て替えに際しその機能の一部を川口市に移転して欲しいと、正式に申し入れたのです。
 この申し入れは、かねてよりNHKと一緒に仕事をしてきた私が、旧知の上田NHK会長にお願いをしてセットさせていただきました。川口市長と埼玉県知事が揃ってNHK会長に会うのは初めてのことで、会談が持たれたことは、話が大きく進みつつあることの証でもあります。その要望要旨を皆さまにご紹介します。
①日本放送協会の放送センター建て替えの実施に併せ、SKIPシティ内に4K8Kなど最先端の映像技術を導入した「恒久的な制作拠点の整備」をお願いする。
②NHKアーカイブスや埼玉県産業技術総合センターなど整備済みのA街区とも連携し、新たな賑わいの創出などSKIPシティ用地全体の総合的な利活用を検討する協議会において、日本放送協会の更なる参画と御協力をお願いする。
 
 
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この川口における構想は、NHK渋谷放送センターの建て替え計画の検討が本格化する際に浮上し、以来ここ数年慎重に検討されてきたものです。
 NHKでは前任の籾井会長以下幹部も非公式で上青木のNHK跡地を視察いただいています。川口までの近さと利便性、整備済みのNHKアーカイブスなどの状況を目の当たりにして理解が深まったとも聞いております。
 
 このNHK跡地は、私が川口市議会議員となった平成3年頃、市議会に跡地利用特別委員会が設置され、私もその委員でした。跡地利用のコンセプトは「映像・情報産業拠点」として整備するとされ、川口市内に残された一大戦略拠点です。長年の懸案であり、この跡地を一体的に魅力ある地域として開発が出来れば、川口の元気づくりに向けた強力な推進エンジンになると大いに期待し、実現に向けた調整を進めてまいりました。
 渋谷放送センターの建て替えは、東京オリンピック終了後になることから、川口への機能移転が実現するとしてもまだ時間がかかります。夢の実現に向け引き続き力を尽くしてまいります。
 
 
「BRT(バス・ラピッド・トランジット)」による新しい市内交通の導入
 
 
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 私がかねてより公約しております川口の交通利便性の向上策として、湘南・新宿ラインの川口駅停車に加えて、BRTを導入する検討が続けられています。
 日暮里舎人ライナーの終着駅である見沼親水公園駅より、第二産業道路上を地下鉄南北線鳩ヶ谷駅を経由して上青木のNHK跡地SKIPシティにつなぐルートや、川口駅東口と結ぶルートなど、4つのルートの導入可能性調査が、平成24年から国の交付金を受けて続けられています。
 本年29年度は国の地方創生交付金を活用して、いよいよ連節バスを市内道路で試走させるところまできました。
 BRTとは、2両連節バス、公共車両優先システム、バス専用道、バスレーン、ICカードシステムなどを組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次バス輸送システムです。
 我が国の連節バスは昭和60年のつくば科学博開催時に100台が導入されましたが、その後平成10年に幕張新都心に導入されるまで10年以上の間、新たな配置がありませんでした。
 海外メーカーのバスを輸入しなければならないことや、保安基準や手続きが煩雑なことが普及しなかった主な理由です。
 こうした状況を打開するべく、平成26年に私たち安倍内閣は連節バス導入ガイドラインを策定し、運用の明確化と円滑化を図ることで、2両連節バスが国内で導入しやすくなりました。
 
 
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 川口市内の鉄道交通は長い間、京浜東北線一本しかなく、地下鉄南北線が開通し改善されたものの、新郷・鳩ヶ谷・神根地区の一部には、未だ交通過疎地と言わざるを得ないような地域が残っています。
 第二産業道路を使って通常のバスの1.5倍のお客さんを運べるバスシステムを通し、舎人新線と接続させれば、多くの市民が日暮里駅まで20分で行けることになります。
 川口市民の通勤の足と交通利便性を向上させることは、川口市の魅力を高め、市の発展に大いに寄与できるのでは、と期待しております。
 さらなる具体化に向け国政の立場からしっかり推進してまいります。
 
SR鳩ヶ谷駅とSKIPシティを結ぶ「自動運転バス」
 
 
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 前項で川口市の最大戦略拠点であるSKIPシティにNHK関連施設の誘致による一大開発を成功させるためにも、BRTによる新しい交通体系を導入するための検討状況を報告いたしました。
 それに加え私は、さらなる交通利便向上のために、SKIPシティと地下鉄鳩ヶ谷駅を結ぶ新設の都市計画街路上に自動運転バスを走らせられないか、と考えています。
 政府が進める第4次産業革命の主要プロジェクトは「車両の自動走行システム」の開発です。
 
衛星測位システムやAI(人工知能)などを組み合わせた自動運転バスを走らせる内閣府の実験はすでに始まっており、7月7日、私は沖縄県石垣島に出張し自動運転バスに試乗してまいりました。
 
 
 安全上運転席に人は座っておりますが、延長16キロメートルの一般道路を、車線を認識し対向車や歩行者、障害物を避けながらバス停のある場所ではきっちりと路肩駐車も行うことができることを確認しました。
 まだまだ解決すべき課題は多く残っておりますが、現実に公道上を自動走行が可能なレベルまで開発は進んでいるのです。
 
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 SKIPシティの開発の最大ネックとなっているのは、鉄道駅との交通アクセスです。企業の進出も人を集めるにしても、駅からの便が悪いことが問題だとこれまで指摘されてきました。
 市としてこうした問題の解消策として自動運転バスを導入しプロジェクトの魅力づけを行うことと、政府が進める近未来技術を人口過密都市の一般道で実験することは、国と地方双方に成果をもたらすことになります。
 私は国と市に対し、実験の誘致を強く働きかけてまいります。
 
 
 

台湾の海洋調査船が、また与那国島沖合のEEZに入って、違法な調査を続けています。(2017年09月08日)

 

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台湾の海洋調査船が、また与那国島沖合のEEZに入って、違法な調査を続けています。
外務省は台湾側に厳しく抗議しておりますが、中止には至らない状況です。
今回も国内報道がほとんどありませんので、私から海保広報を逐一お知らせさせていただきます。

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第7報)
 
 9月8日午前9時頃(第6報参照)から午後3時頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月8日午後3時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約61キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月8 日
発表: 午後4 時3 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第6報)
 
 9月7日午後3時頃(第5報参照)から7日午後7時01分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月8日午前6時34分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月8日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月8 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第5報)
 
 9月7日午前6時33分頃(第4報参照)から午後3時頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午後3時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約55キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北北西向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 後 4 時 5 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第4報)
 
 9月6日午後3時頃(第3報参照)から6日午後6時26分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前6時33分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約57キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約53キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 前 1 0 時 3 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第3報)
 
 9月6日午後3時現在、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午後5 時
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第2報)
 
 9月5日午後2時7分頃(第1報参照)から5日午後7時5分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前8時27分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約62キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)
 
 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分