3月24日、私が総務大臣在任中に始めた「異能vationプログラム(略して変な人プロジェクト)」今年度の成果を発表するスプリングスクールが開催され、挨拶いたしました。(2017年03月24日)

201703250012_img_01

3月24日、私が総務大臣在任中に名付け親となって始めた「異能vationプログラム(略して変な人プロジェクト)」の今年度の成果を発表するスプリングスクールが開催され、挨拶いたしました。

 

201703250012_img_02

わが国の持続的な経済成長を実現させるためには、これまでの延長上にない「破壊的なイノベーションの創出」が重要です。
私は、新たな未知の課題へ挑戦することこそイノベーションを創出するシーズとなると考え、「常識にとらわれない独創的な挑戦」を支援する特別支援プログラムを創設しました。

4年前プログラムについて記者発表すると、総務省に300人以上から『自分は変な人だと思うのだが、採用してくれるのか?』との電話が殺到しました。
完全な誤解なのですが、これまで政府が行う公募に対して事前に電話問い合わせがあったのは前代未聞。中には『破壊的な地球規模の価値創造』と書いてあったため、地球を破壊するアイデアを募集していると、さらに激しい誤解をした人もいたようです。

 

3回目となった今年度…
応募件数は、10件の枠に対し、H26年は710件、H27年は1,061件、H28年には1,218件と3年連続増加しています。
これは東大の入試競争率の約4倍、ハーバード大の約17倍をはるかに超える121.8倍(H28年)の競争率となっています。

さらに、今年度から応募資格の年齢制限を撤廃した結果、最年少応募者は5歳、最高齢者は86歳、女性応募者も激増しています。
回を重ねるごとに皆さんの関心が高くなっており、このプロジェクトの応援団長を自認する私も大変嬉しく思っております。

 

201703250012_img_03201703250012_img_04

最終選考者の10名は、元祖変な人で現在世界的に成功している著名なスーパーバイザーが、「直感」で選びます。
支援期間は1年間で、繰り返し応募が可能です。

支援する技術開発費は1人あたり300万円程ですが、アドバイザーなどの支援体制を含めると1,000万円程度となり、10件で1億円を超える予算が組まれているのです。

201703250012_img_06201703250012_img_07
201703250012_img_08201703250012_img_09
201703250012_img_10201703250012_img_11
201703250012_img_12201703250012_img_14201703250012_img_13201703250012_img_05

総務大臣を退任後も3年間欠かさずにイベントに参加しております。
これまでの応募者や最終選考者は、失敗を糧として果敢に再挑戦している方、特許を取得して起業した方、外部から支援を受けて大きく羽ばたいた方など、さまざまです。そうした幅広で新たな再挑戦に果敢に取り組まれている様子を大変心強く思っています。

この制度を支えてくれている研究者、スーパーバイザー、業務実施機関である角川アスキー総合研究所、総務省の担当者達に感謝するばかりです。

 

異能vationスプリングスクール概要資料

 

 

3月20日、私が会長を務める川口市ラグビー協会が運営する「川口ラグビースクール卒団・進級式」を開催しました。(2017年03月20日)

201703201815_img_01

3月20日、私が会長を務める川口市ラグビー協会が運営する「川口ラグビースクール卒団・進級式」を開催しました。

 

 

201703201815_img_02

 

今年で21年目を迎える幼稚園から中学生までのラグビースクールは、生徒数180人に対し保護者を中心とするコーチが70人おり、子ども二人に一人のコーチがいるという充実した体制を誇っています。

201703201815_img_05

 

子どもたちにラグビーを通じて、ルールの中で全力を出す、仲間と力を合わせ乗り越える挫けない心を育みたいと願っています。

 

また、川口市ラグビー協会の活動の特徴はこのスクールを通じ、始めは子どもを通わせるだけだった親たちがコーチの資格を取りスクール運営までしてくれるようになりスクールが大いに盛り上がっていること、自宅と会社を往復するだけの暮らしから街の中で仲間が出来、地域活性化のためのNPOを立ち上げ社会活動を展開するようになったことです。

私も縁あってお手伝いを始めて20年経ちました。ラグビーというスポーツをきっかけに、子どもから大人までたくさんの大きな輪が作られ、子育てと街づくりに積極的に関わるグループが出来ていくいうサクセスストーリーを実践できたことが、政治に携わる者としての大きな喜びです。

 

すっかり逞しくなった卒団生を大勢の大人たちが期待に満ちた表情で取り囲み、楽しい卒団式となりました。

 

201703201815_img_03
201703201815_img_04201703201815_img_06

 

 

 

3月18日、地元・川口市のドッグラン・バーベキュー広場のオープニングに参加しました。機会があればぜひお出掛けください。(2017年03月18日)

201703181249_img_01
川口市の公的ドッグラン・バーベキュー広場のオープニングに参加しました。

 

 

201703181249_img_02

 

暖かい春の陽射しの中、荒川の河川敷では人と犬達の楽しい輪が出来ました。バーベキュー広場には、川口ラグビースクールの仲間たちやソフトテニスの子どもたちなど沢山の人で盛り上がっています。

201703181249_img_03
201703181249_img_04機会があればぜひお出かけください。

 

 

日本は既に15年以上前から、15歳以下の子ども達(約1600万人)より登録されたペットの数(約2500万頭)が多い国になっているのです。

私は、人とペットが愛好する人もそうでない人も含め共生できる社会が必要と考えました。
初めて提唱してから実現までに15年程かかりましたが、正式オープンを迎えることが出来、とても嬉しく感じております。

また、公的ドッグランは市内に1ヶ所あれば良いというものではなく、街の中に当たり前のように設置されてこそ効果が発揮されると思います。

 

201703181249_img_05201703181249_img_06 201703181249_img_07201703181249_img_08201703181249_img_09201703181249_img_10201703181249_img_11201703181249_img_12

 

人間もペットもルールを守り、マナーをわきまえることが大切です。
これを機に街の中にドッグランが普及することを期待しております。

 

これまでに私が書いた週刊新藤をご紹介します。よろしければ是非ご覧ください。

●2004年08月09日 週刊新藤 第18号
●2004年08月23日 週刊新藤 第19・20号
●2004年11月29日 週刊新藤 第34号

 

201703181249_img_13201703181249_img_14201703181249_img_15201703181249_img_16201703181249_img_17201703181249_img_18

 

※イベントの詳細はHPをご覧ください

201703171914_img_01201703171914_img_02

 

私がかねてより提唱していた公的ドッグラン・バーベキュー広場(川口市荒川運動公園)がオープンします。明日10時よりオープニングセレモニーで挨拶いたします。(2017年03月17日)

201703171914_img_01

私がかねてより提唱していた公的ドッグラン・バーベキュー広場(川口市荒川運動公園)が、3月18日(土)オープンします。

 

一昨年より川口市が社会実験を行い、効果や影響を検討してまいりましたが、この度、本格開設となりました。

明日は、私も10時からのオープニングセレモニーに参加し、挨拶いたします。

 

201703171914_img_02

 

日本は既に10年以上前から、15歳以下の子ども達より登録されたペットの数が多い国になっているのです。

私は、人とペットが愛好する人もそうでない人も含め共生できる社会が必要と考えました。
初めて提唱してから実現までに13年程かかりましたが、正式オープンを迎えることが出来、とても嬉しく感じております。

また、公的ドッグランは市内に1ヶ所あれば良いというものではなく、街の中に当たり前のように設置されてこそ効果が発揮されると思います。

人間もペットもルールを守り、マナーをわきまえることが大切です。
これを機に街の中にドッグランが普及することを期待しております。
日ごとに暖かくなり、春らしい陽気となってまいりました。開放感あふれる川口市荒川の河川敷でぜひお楽しみになってはいかがでしょうか?

 

これまでに私が書いた週刊新藤をご紹介します。よろしければ是非ご覧ください。

 

●2004年08月09日 週刊新藤 第18号
●2004年08月23日 週刊新藤 第19・20号
●2004年11月29日 週刊新藤 第34号

 

◆イベントの詳細はHPをご覧ください

 

※写真は私が訪問した際のものです。
201703171914_img_03201703171914_img_04 201703171914_img_05201703171914_img_06

201703171914_img_07

 

 

 

3月16日、自民党・政調審議会において、G空間特命委員長として第3期地理空間情報活用推進基本計画の策定について説明し、了承を得ました。(2017年03月16日)

2017003161836_img_02

3月16日、党政調審議会において、第3期地理空間情報活用推進基本計画の策定について私から説明し、了承を得ました。

この「基本計画」は、私が中心になり2007年に議員立法で成立させた地理空間情報活用推進基本法に基づき、G空間情報の活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、政府が5年に一度策定する基本的な計画です。

2017003161836_img_03

第3期目となる基本計画は、平成30年度の準天頂測位衛星4機体制の実現を見据え、いよいよG空間情報活用技術について社会実装する工程を示すものとなっています。基本計画は、閣議決定に向けておよそ半年をかけて私が委員長を務める『地理空間情報活用推進特別委員会』で検討してきたものです。
この後は総務会に諮り、了承があれば閣議決定して政府の実施計画となります。

その概要は、
・昨今、AI・IoT・ビッグデータなどの技術により、社会課題の解決を図る新産業・新サービスが次々と創出される第4次産業革命の波が訪れており、G空間情報の活用は、この第4次産業革命の鍵となるものであること
・さらに、平成30年度には準天頂衛星システムの4機体制が確立し、平成28年に運用開始したG空間情報センターも今後本格稼働していくこと
・これからの5年間は、これらのインフラを活用して、いかにG空間情報の利活用を進められるかが勝負となり、特に、平成32年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を、G空間情報を利活用する最先端の技術やサービスを世界に提示する絶好の機会となること
とした上で、「一人一人が『成長』と『幸せ』を実感できる、新しい社会を実現する」ことを、G空間のミッションとしています。

具体的な施策については、それぞれにKPI(重要業績評価指標)を設定したうえで、
・国土を守り、一人一人の命を救う
・新時代の交通、物流システムを実現する
・多様で豊かな暮らしをつくる
・地方創生を加速する
・G空間社会を世界に拡げる
という5つのビジョンを掲げ、防災機能の強化や自動車の自動走行など、それぞれのビジョンに対応する13のシンボルプロジェクトを挙げて、進捗管理をしてまいります。
資料を公開いたしますので、是非ご覧になってください。

新しい日本を拓く G空間プロジェクト2017003161836_img_01

地理空間情報活用推進基本計画(第3期)(案)の概要2017003161836_img_04

3月1日、昨年竹島に上陸した韓国の国会議員への「公開質問状とその回答例」について、記者会見しました。日本と韓国の主張の違いが比較できる資料を公開しましたので、ぜひご覧ください。(2017年03月01日)

201703021905_img_02
3月1日、国会内の平河クラブ(自民党記者クラブ)にて記者会見しました。

 

201703021905_img_03
昨年11月、私が会長を務める超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」では、昨年の7・8月に相次いで竹島に上陸した韓国の国会議員等へ、韓国の竹島領有を主張する根拠を尋ねた「公開質問状」を郵送しましたが、現在まで返事を得ておりません。

 

201703021905_img_04
そこで領土議連では、韓国側が主張するであろう想定回答と、歴史事実と国際法に照らした正しい解釈と考えられる回答例を併記した手紙と説明資料を作成いたしました。

 

201703021905_img_01
201703021905_img_05

絵図面など説明用参考資料
回答例<日本語>
回答例<英語>
回答例<韓国語>
韓国国会議員宛「回答例」送り状

これらは去る2月22日の「竹島の日」に、島根県松江市で開催した国民対話集会で発表しました。

この度は、該当する韓国の国政関係者11名に対し、韓国語に翻訳した回答例を郵送しましたので、その旨の記者会見を行なったものです。

 

201703021905_img_06
竹島の領有に関する日本と韓国のそれぞれの主張を並べて比較した資料はこれまでになく、日本語、英語、韓国語に翻訳した手紙本体と、絵図面など参考資料を載せたダイジェスト版資料を公開しますので、是非皆さまにご覧いただきたいと願っております。

これらの資料は、今後外国特派員クラブや雑誌社などにも説明の上、公開してまいります。
韓国の皆さんには、この手紙に記した回答例は私たちの研究に基づく想定回答であり、もし異なる見解があれば是非お返事くださいとお願いしました。

私はこうした活動が、日本と韓国の議員や国民の対話につながることを期待しています。
そして今まで一度も行われたことの無い、竹島領有問題に関する日韓協議が行われるきっかけとなることを願っております。
201703021905_img_07

 

 

3月4日 自民党本部で開催される党大会プレイベントについて、「AIデモンストレーション」と「政策セミナー」の記者発表をしました。(2017年03月02日)

201703021835_img_03
3月2日、本日は自民党本部総裁フロアにある平河クラブ(自民党記者クラブ)にて、3月4日(土)に自民党本部で開催する党大会プレイベントについて記者発表しました。
今回の企画は、政調会長代理の私が担当し、会場責任者の渡辺博道代議士と共に運営いたします。

201703021835_img_07
当日は12時30分よりAIやロボット、自動運転やドローンの取り組み、多言語音声翻訳装置によるグローバルコミニュケーション計画などのデモンストレーション展示を行います。
さらに、13時15分よりは政策セミナーを開催します。

「地域の未来を拓く第4次産業革命」と題し、茂木政調会長の基調講演の後、日本のインターネットの父と云われる慶應大学の村井先生、NICT (情報通信研究機構)の木俵所長など専門家と、平代議士と私によるパネルディスカッションを行います。

この催しは入場自由です。どなたでも参加出来ますので、ご都合よろしければ是非ともお立ち寄りください。

また、ニコニコ動画さんが生中継してくれますので、そちらもご覧ください。
今週の土曜日にお待ちしております。

201703021835_img_04201703021835_img_05201703021835_img_06201703021835_img_07

政策セミナー 地域の未来を拓く第4次産業革命
201703021835_img_01

AIデモンストレーション 配置図201703021835_img_02

「竹島の日」島根出張(2)<山陰中央新報テレビ(TSK)夕方のニュース番組に生出演>(2017年02月21日)

201702221304_img_01
2月21日、山陰中央新報テレビ(TSK)夕方のニュース番組に生出演しました。

 

201702221304_img_03
2年前にも出演したことがあり、キャスターの方と再会を喜び合いました。

 

201702221304_img_06

 

TSKは竹島問題について全国で最も熱心に報道して来たTV局です。
韓国の国会議員への公開質問状回答文のことや、子供たちの教育の充実、翌日の竹島集会についてお話ししました。

 

201702221304_img_04
201702221304_img_02201702221304_img_05

 

新築移転した社屋にあるスタジオがとても気持ちよく、番組のクオリティーも上がり視聴率も向上したのではないかと思います。

 

201702221304_img_08201702221304_img_07
201702221304_img_09

 

歓迎いただいた関係の皆さま、ありがとうございました。
201702221304_img_10

 

 

第12回「竹島の日」記念式典が、ニコニコ動画と島根県下のケーブルテレビで生中継されます。ご都合よろしければ、ぜひご覧ください。(2017年02月22日)

201702221259_1330_img_01

午後13:30~、第12回「竹島の日」記念式典が開催されます。

日本の領土を守るため行動する議員連盟会長 兼 自民党領土に関する特命委員長としてご挨拶いたします。

 

ニコニコ動画と島根県下のケーブルテレビで生中継されますので、ご都合よろしければ、ぜひご覧ください。

◎ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv290643338

 

201702221259_1330_img_02

 

「竹島の日」島根出張(1)<隠岐の島町久見漁師会の皆さんとの意見交換会>(2017年02月21日)

201702221026_img_02

2月21日午後、まずは島根県松江市の島根県・竹島資料室で隠岐の島町久見漁師会の皆さんと意見交換会を催しました。

 

201702221026_img_03

 

 

今回お出でいただいたのは、昭和29年5月に日本が竹島漁猟復活のための試験漁のため、海上保安庁に守られながら竹島に渡った方のお子様方一族です。

 

201702221026_img_01

 

20数年前に亡くなったお父様から聞いた竹島の様子や、子供の頃に久見浜で竹島から採ってきたアシカと遊んだことなど、竹島を自分たちで使っていた頃の貴重なお話を伺うことができました。

 

201702221026_img_04201702221026_img_08

 

竹島にはワカメが3~4メートル程大きく育ち、男島と女島の間の入江は潮の干満の流れが早く、カンコ舟が流されないようにワカメをつかんで漁をしたのだそうです。

また、竹島で採れるアワビはバケツの底程大きく(25~30センチ!)たくさん取れたとのこと。最近までアワビの殻をとってあったが、実に惜しいことに誤って処分してしまったとのことでした。

 

201702221026_img_05201702221026_img_06 201702221026_img_07201702221026_img_09

 

お一人の女性からは、現在昨年オープンした久見竹島資料館の管理人をしているが、全国から来てくれる人に喜んでもらえるようもっと資料を充実してほしい。
せっかく久見に来てくれた人のために、食べたり飲んだり出来るところが欲しい。
という良いご提案もいただきました。

 

201702221026_img_12201702221026_img_11
201702221026_img_10
ほとんどの方とはこれまでに隠岐の島町を訪問した際に久見浜付近でお会いしている旧知の方で、和気あいあいと楽しい昔話に花が咲きました。


竹島問題は国家の基幹問題であるとともに、隠岐の島竹島漁に関わった方々の生活の場を取り戻す運動でもあります。

201702221026_img_14201702221026_img_15

国や政治が真正面から断固たる信念と覚悟を持って、国民のために取り組まなければならないことを改めて実感しました。

 

201702221026_img_13

 

 

2月22日、「竹島問題を語る国民交流会」に参加いたします。ニコニコ動画で生中継されますので、ご都合よろしければ、ぜひご覧ください。(2017年02月22日)

この後、10:30~「竹島問題を語る国民交流会」に参加いたします。
ニコニコ動画で生中継されます。

ご都合よろしければ、ぜひご覧ください。

◎ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv290640724

 

 

201702221020_1030_img_01 201702221020_1030_img_02

 

2月21日早朝、ジャカルタから帰国し島根県に出張します。明日は「竹島の日」国民交流会及び式典に出席いたします。ニコニコ動画や県下のケーブルテレビで生中継されますので、ぜひご覧ください。(2017年02月21日)

201702211210_img_01

只今は羽田空港におります。
早朝にジャカルタから帰国し、冬物のスーツに着替えて島根に出張します。

 

明日2月22日は「竹島の日」国民交流会及び式典に参加します。

式典を前に、本日も竹島領土問題関係の行事をいくつか予定しています。
まずは、到着早々、かつて竹島漁の拠点であった隠岐の島久見浜の久見漁師会の皆さんとの意見交換会を行います。
その後、TSK山陰中央テレビジョンのTSK「みんなのニュース」(午後6時14分~50分)に生出演し、夜は、私たち領土議連と島根県議会の竹島議連関係者との懇談会を行います。

 

明日22日(水)は、


10:30~ 昨年開催し大変反響の大きかった、島根県議連と領土議連主催の「第2回 竹島問題を語る国民交流会」を開催します。
島根県竹島問題研究会、県土・竹島を守る会、隠岐期成同盟会などの皆さまにご参加いただき、その模様は昨年同様ニコニコ動画によりインターネット生中継されます。(昨年は、16,425人の方に視聴していただき、7,161コメントが書き込まれました。)


13:30~ 第12回「竹島の日」記念式典では、日本の領土を守るため行動する議員連盟会長 兼 自民党領土に関する特命委員長としてご挨拶いたします。
この模様もニコニコ動画で生中継されます。
(昨年は、24,186人が視聴し、19,898コメントが寄せられてました)
また、県下のケーブルテレビ(最大14局)が生中継の予定です。


15:15~15:40 自由民主党主催「竹島の日」街頭演説会 を行います。
[カナツ技研工業/松江市内]


17:00~ 島根県議会議連主催の意見交換会


 

こうした関連行事の後、最終便で東京に戻ります。

インドネシア出張報告は、少しお待ち下さい。

 

 

2月19日、インドネシア・ジャカルタへ出張し、「第12回アジア太平洋セミナー」でG空間プロジェクトに関する基調講演や、インドネシアの通信情報大臣等との会談を行います。(2017年02月19日)

201702191022_img_01
2月19日、成田空港にいます。これよりインドネシア・ジャカルタへ出張いたします。

(公財)国際研修交流協会が主催する「第12回アジア太平洋セミナー」のオープニングで「新しい未来を拓くG空間プロジェクト」と題し基調講演をいたします。

 

201702191022_img_03
インドネシアには4年前の総務大臣訪問以来となりますが、ルディアンタラ通信情報大臣、イスカンダール元技術評価応用庁長官、西村ERIA事務総長と相次いで会談し、私が推進している「G空間プロジェクト」と「ICT 」を活用した、日本の新しい取り組みについてのアジア展開を働きかけてまいります。

そのほか、須永ASEAN大使、谷崎日本大使、在ジャカルタ企業関係者と面会し現地の政治・経済情勢の説明を受けると共に、日本のインフラ海外輸出戦略について意見交換をします。

また、朝一番で前回も訪問したカリバタ英雄墓地に赴き、インドネシア独立戦争に参加し活躍した元日本兵の御霊を顕彰し、追悼献花をさせていただきます。

 

19日に着いて20日をフルに使い、その日の夜に出発して機中泊で21日朝に成田に戻ります。

1泊3日の強行日程に加え、21日昼には「竹島の日」国民交流会及び式典に参加するため再び島根県に出張することになっています。

スケジュールが重なり過密な日程となりましたが、せっかくの機会を活かし、日本が進める準天頂衛星を活用したG空間プロジェクトのインドネシア・ASEAN展開の突破口を開くべく精一杯活動してまいります。

 

201702191022_img_02

 

 

 

2月17日、「竹島の日(2/22)」へ向けて、竹島問題について TSK山陰中央テレビのインタビューを受けました。(2017年02月17日)

201702182324_img_01
2月17日、議員会館事務所で、TSK山陰中央テレビジョンのインタビューを受けました。

 

 

201702182324_img_02201702182324_img_04201702182324_img_05

2月22日「竹島の日」へ向けて、竹島問題についての現時点の所感や慰安婦像の設置について、そして昨年夏に竹島に上陸した韓国国会議員への公開質問状と今後の対処についてなど、キャスターの質問にお答えしました。

 

この模様は、2月20日(月)18:14~18:50 TSK「みんなのニュース」で放送されます。

 

201702182324_img_06201702182324_img_07

201702182324_img_03

 

また、 翌日21日(火)のTSK「みんなのニュース」には生出演いたします。
島根県・鳥取県の皆さま、ご都合よろしければぜひご覧ください。

 

 

 

2月17日、地元・川口市で「新藤義孝オープンタウンミーティング」を開催いたしました。(2017年02月17日)

 

201702182252_img_01
2月17日、地元の川口市で「新藤義孝・オープンタウンミーティング」を開催いたしました。
川口駅前のフレンディアという、私のOTMにとってフランチャイズともいうべき会場で、いつものように沢山の方にご参加いただきとても充実した集会ができました。市内はもとより市外・県外からもおいでいただいた方、JーNSCの仲間などご参加いただいた方々に心より御礼申し上げます。

 

201702182252_img_09

 

OTMの最大の喜びは、開催毎に初参加の方が多くいらっしゃることです。
一問一答形式のどんな質問が飛び出すかわからないスリリングな展開は相変わらずですが、質問者の鋭い指摘や新たな見解に私自身が勉強させていただいております。

 

201702182252_img_02
201702182252_img_03

201702182252_img_04201702182252_img_05

 

201702182252_img_06
今回も、年金問題、ヘイトスピーチ問題を皮切りに、安倍総理の米国議会演説の件、地方創生、竹島や尖閣諸島領土問題、青山繁晴さんとメタンハイドレート開発の話など様々なご質問をいただき、最後には国の基本問題として憲法改正について私の考えをお話しさせていただきました。
OTMは今後も機会をとらえ続けてまいります。

 

201702182252_img_10201702182252_img_08

201702182252_img_07201702182252_img_11 201702182252_img_12201702182252_img_13

 

 

 

 

2月16日、「深層深入り!虎ノ門ニュース」に出演いたしました。ライブで、1万人の方に見ていただきました。たくさんの応援や激励ありがとうございました。(2017年02月16日)

201702161757_img_01

深層深入り!虎の門ニュース」に出演いたしました。

 

 

201702161757_img_02
安倍総理の米国議会演説に立ち会った時のことや、硫黄島や靖国神社に関すること、新年度予算案にある領土・主権・歴史に関する調査研究事業についてなど、お話しさせていただきました。
有本 香さん始め番組スタッフに大歓迎を受けました。また、スタジオ外の歩道にわざわざ応援に来てくれた方もいらして、とても嬉しくなりました。
朝の時間帯にも関わらず、ライブ視聴が1万1千人程、YouTubeでは半日で5万人を超えるアクセスがあり、感謝の思いで一杯です。

201702161757_img_06201702161757_img_03 201702161757_img_04201702161757_img_05 

◎【You Tube】https://www.youtube.com/watch?v=ETUS4H6b9cI
◎【ニコニコ生放送】http://live.nicovideo.jp/watch/lv289935196
 
皆さん、たくさんの応援や激励ありがとうございました。

2月15日、日本最先端の通信技術開発を紹介するイベント「NTT R&D フォーラム 2017」(NTT武蔵野研究開発センタ)に行ってきました。(2017年02月15日)

201702151428_img_01

2月15日午前中、NTT R&D フォーラム 2017 に行ってきました。
三鷹にあるNTT武蔵野研究開発センタを会場に本日が招待客、16・17日は一般公開です。

 

201702151428_img_04
NTT研究開発センターは総務大臣時代に視察したことがあり、日本最高・最先端の通信・セキュリティ・アプリケーション技術の開発拠点です。

今回は総務省でご縁をいただいて以来、親交が続いている鵜浦社長・篠原副社長からお誘いを受け3年ぶりにお伺いしました。

 

201702151428_img_02201702151428_img_03 201702151428_img_05201702151428_img_06
2020オリンピック・パラリンピックとその先を見据え、どんな技術や製品・サービス開発が進められているかを知ることが出来る、極めて興味深いイベントでした。

 

201702151428_img_07

 

 

バーチャルリアリティ(VR)のブースでは、テニスの錦織選手のサーブやショットを受ける体験をしました。精細な視覚に加え球が当たった時の衝撃も感じられる機能が加わり、VR映像のスムーズさとリアリティの精度がより高まっていることが理解しました。

 

 

ちなみに錦織選手が打った三種類(ストレート、スライス、バック)のサーブを、私はなんと2度当てることができました。

錦織選手の本気度70%位のサーブとのことでしたが、凄いスピードと衝撃を実感できたことと、まだ私に反射神経が残っていたことを証明できて良かったと思っています。

たまたま証拠となる動画を撮っていたので、よろしければご笑覧下さい。

 

このフォーラムは明日、明後日と合わせ約2万人程の方が来場されるようです。
お時間の都合のつく方には、是非ともご入場をお勧めします。

 

201702151428_img_08

 

 

 

2月16日(木) 午前9時15分~『真相深入り!虎ノ門ニュース』(テーマ「領土問題」)に出演します。インターネットで生放送されますので、ご都合よろしければぜひご覧ください。(2017年02月13日)

201702131833_img_01


〇『真相深入り!虎ノ門ニュース』に生出演します。

 <2月16日(木) 午前9時15分~生放送>

「竹島や尖閣諸島など領土・主権問題に日本はどう取り組むべきか」がテーマです。
美魔女キャスターと呼ばれる有本 香さんをお相手に、韓国国会議員への竹島問題についての公開質問状や、尖閣諸島の活用についての自民党・領土特命委員会の検討状況など、最近の私の取り組みについてお話しさせていただきます。
この様子は、You Tube、ニコニコ生放送などインターネットで生放送されます。
また、CS放送【スカパー!プレミアム547ch】(有料放送)で当日の夜と翌朝に放送されます。
ご都合よろしければぜひご覧ください。

 


◆番組
真相深入り!虎ノ門ニュース』担当キャスター:有本 香さん
◆テーマ
「緊迫する竹島や尖閣諸島など領土・主権問題について、日本はどう取り組むべきか!」



<2月16日(木)午前9時15~45分頃(インターネット生放送)>

◎【You Tube】https://www.youtube.com/user/theatertelevision/featured
◎【ニコニコ生放送】http://live.nicovideo.jp/watch/lv289935196
◎【FRESH!】https://freshlive.tv/toranomonnews

 

◎ CS放送【スカパー!プレミアム547ch】(有料放送)
2月16日(木)午後10時~
2月17日(金)午前5時~(再放送)

 

 

 

私が務める自民党・政調会長代理の主な仕事は、党内の政策調整と政府提出予算・法案の審査です。政権与党であるからこそ、各省幹部との法案事前審査は、緊張感を持って敢えて厳しく当たっています。(2017年02月03日)

201702031914_img_01
私は現在、自民党の政調会長代理を務めております。政調会長代理の主な仕事はまさに党内の政策調整と政府提出予算・法案の審査です。

内容の整ったものは自民党政調審議会にかけられ、政審の了承を経た法案が総務会の審議案件となり、了承を得たもののみが閣議決定、国会提出法案となる段取りになっているのです。
まずは政審を通らないとどうにもならないことから、各省庁は代理である私のところに幹部を派遣し提出予定法案を説明しつつ賛否の感触を探ります。
私は政調に設置した各部会の審査状況を踏まえつつ、総括・戦略的観点から意見を述べ、法案の目的や効果、実効性を高めるための手段について政府を質します。

201702031914_img_02

法案審査は政権与党であるが故に予定調和とせず、敢えて緊張感を持って厳しく当たっているつもりです。
予算審議が終わった後にできるだけ早く法案審議が始められるよう、各省は自民党の法案了承を急ぐのです。

従ってこのところは連日、朝から夜まで延々と法案事前審査のため、議員会館の私の部屋や、党本部において各省幹部との会議が続けられております。

201702031914_img_03

 

一例ですが2月2~3日に行われた法案審議の状況をご紹介します。

 

●政調審議会
①原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案
②地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案
③厚生労働省設置法の一部を改正する法律案
④地方財政計画
⑤地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律案
⑥地方交付税法等の一部を改正する法律案
⑦電波法及び電気通信事業法の一部を改正する法律案
⑧平成29年度NHK予算(放送法第70条第2項の規定に基づき、承認を求めるの件)
⑨都市緑地法等の一部を改正する法律案
⑩水防法等の一部を改正する法律案
⑪福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案

●与党政策責任者会議
①原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定
②原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案
③所得税法等の一部を改正する法律

●経済構造改革に関する特命委員会
①「平成28年度産業競争力強化のための重点施策等に関する報告書(案)」及び「産業競争力の強化に関する実行計画(2017年版)について
②「これまでの議論の経緯と今後の検討の方向性」について(未来投資会議についての報告)

●まち・ひと・しごと創生本部 地方創生交付金

●総務省 自治行政局 地方自治法

●内閣官房 日本経済再生総合事務局 成長戦略報告書・実行計画
●農水省 大臣官房 農業競争力強化支援法

201702031914_img_04

2月2日、私が座長を務める領土特命委員会の「領土・主権・歴史に関する調査研究体制のあり方ワーキングチーム」を開催しました。領土問題解決に向けた新たな体制整備の試みです。(2017年02月02日)

201702231900_img_01

国会が開会し衆議院では予算審議が本格化しておりますが、自民党においても重要な会議が連日開催されております。

2月2日午後4時からは、領土に関する特命委員会の「領土・主権・歴史に関する調査研究体制のあり方ワーキングチーム」を開催しました。座長は私です。

201702231900_img_02
「領土等に関する調査研究体制」を新たに構築することは、私が提唱してきた「我が国の領土・主権に関する体制三策」の仕上げとなるものです。

「領土関係問題三策」とはすなわち、一つに領土問題担当大臣の設置、二つに領土問題を担当する所管部局の設置、そして三に領土問題を学術・客観的に調査研究する専門機関を設置することにより、国家の基本問題である領土・主権問題に国が本腰を入れて取り組める体制を整備しようとするものです。

201702231900_img_03

この政策は、私が野党時代に立ち上げた自民党・領土特命委員会で提案したことに端を発し、自民党総裁選挙の安倍晋三候補(当時)の政策提言を経て、自民党が与党に復帰することになった衆議院総選挙の選挙公約として以来、一つづつ着実に前進しています。

第二次安倍内閣の成立により、一策の領土問題担当大臣が置かれ、二策の領土問題を所管する組織は少なくとも企画調整、広報を行う機能を持たせたものが内閣官房に設置され、領土問題に関する資料収集や整理、全国各地での展示会など精力的に活動しています。

そして三策目の領土問題調査研究体制は、今般の平成29年度政府予算案に5億1千万円程が新規計上され、予算成立を待って執行されます。
今回の領土特ワーキングチームの目的は、この予算執行及び事業実施にあたり、必要かつ心がけるポイントを整理し、政府に要請することです。

会議は非公開で、チームメンバーも自民党の衆・参議員8名に限定し、政策の細部にわたる深い議論が議員と多くの関係省庁職員が集められた中で取り交わされました。

外務省が公開したこの度の領土問題等に係る調査研究実施機関を選定するための要綱等資料を公開いたしますので、是非ご覧になって下さい。

H29年度募集要項(領土・主権・歴史調査研究支援事業)
領土・主権・歴史調査研究支援事業補助金(スケジュール)

 

201702231900_img_04

 

我が国が抱える竹島・北方領土問題、尖閣諸島に係る主権問題を解決させるためには、歴史の事実と国際法、そして正義に則った断固たる信念と覚悟が必要です。
残念ながら一朝一夕に成し遂げられるものでもありません。
国民の心を一つに合わせた粘り強い取り組みを続けてまいります。
貴方さまのご協力をよろしくお願いします。

 

 

2月2日、私が委員長を務める領土特命委員会を開催しました。次期学習指導要領における竹島・尖閣諸島の扱いや、韓国慶尚北道知事の竹島上陸について議論しました。(2017年02月02日)

201702022321_img_01

2月2日午後1時からは、私が委員長を務める自民党・領土に関する特命委員会を開催しました。
本日は、我が国の教科書に領土問題を記述するよう定めた次期学習指導要領についてと、1月25日に韓国慶尚北道の知事が竹島に上陸した件、慰安婦像を竹島に設置する韓国内の計画について関係省庁より状況報告を求め、今後の対応について議論いたしました。

〇配布資料(次期学習指導要領における領土の扱いについて
〇配布資料(竹島問題

201702022321_img_02201702022321_img_03

文部科学省は、今春告示される新学習指導要領に、竹島(島根県隠岐の島町)、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「我が国固有の領土」として初めて明記することとしました。
法的拘束力のある学習指導要領に記載することで現場での領土教育の徹底を図るもので、小学校は、2020年度に、中学校は、2021年度から実施されます。

小学校5年の社会で、北方領土、竹島、尖閣諸島に関し「日本の固有の領土」として扱うことを明記。中学校の地理では、すでに記載がある北方領土に加え、竹島、尖閣諸島を日本の固有の領土とし、尖閣諸島については、「領土問題は存在しないこと」、公民では、「北方領土や竹島に関し、平和的解決に向けて努力していること」などと記載します。
これらは私たち領土特命委員会が長年取り組んできたものであり、初めて問題提起した福田康夫内閣の頃から数えて実に9年もの歳月がかけられています。
今後は領土・主権問題が単に記述されただけに留まらず、内容を充実させると共に、子どもたちに教える教員研修を拡充させるべく、引き続き政府に働きかけてまいります。

201702022321_img_04

韓国慶尚北道の知事による竹島上陸は、消防ヘリを使用し国家機関が管理する竹島のヘリポートに着陸するという韓国政府の特別な意思が働いており、日韓外交に悪影響を与える由々しき事態です。
韓国の国政関係者による竹島上陸は第二次安倍内閣が成立以来約3年間行われていなかったのです。ところが昨年の7月25日に韓国野党前代表が竹島に上陸、続いて8月15日には10人の韓国国会議員が上陸しました。今回は地方自治体の知事とはいえ韓国政府が特別の措置を取っています。私は再び動き始めた竹島を巡る韓国の動向に注目し、事態が悪化しないよう厳しく断固たる措置を取るよう外務省に要請し続けているのです。
慰安婦像の竹島設置は話にならない愚行であり、出席議員からは、あらゆる手立てで止めさるべく韓国政府との交渉に当たるよう外務省に要請がありました。
こうした問題には政府間の外交アプローチに加え、日本側の強い国民の声を上げていかなくてはなりません。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

201702022321_img_05201702022321_img_06

 

 

2月2日、千鳥ヶ淵戦没者苑で行われた「硫黄島戦没者遺骨引渡式」に出席しました。平成28年度にお還りになられた17柱のご遺骨が厚生労働省に引渡されました。(2017年02月02日)

 

201702021913_img_01
2月2日午前10時30分より冷たい風が吹く冬晴れの下、千鳥ヶ淵戦没者苑で執り行われた「硫黄島戦没者遺骨収集団 遺骨引渡式」に出席いたしました。

本日は平成28年度に硫黄島にて収容された17柱のご遺骨が厚生労働省に引き渡されました。

201702021913_img_02

〇硫黄島問題への取り組みについて、私がまとめた資料です。
よろしければ是非ご覧下さい。

 

 

201702021913_img_03

 

昭和27年より始まった遺骨収集事業は今日までに129回行われ、収集したご遺骨は10,400柱であり、未だ11,500柱(52.5%)が島で眠られたままになっています。

遺骨収集の体勢の強化を図っていますが、水や食糧自給ができず、島での受け入れ体制の充実が課題です。

旧日本軍による持久作戦が行われた島内には、総計18kmに及ぶとされる地下壕と、1000基近くのトーチカが埋もれています。
特に、壕内は地熱のため60℃以上もの高温となる場所もあり、有毒ガスなどの危険もあります(平成20年にも死亡事故発生)。
また、島内各所には未発見の壕口(縦穴)も多数存在しています。

最大の懸案は米軍占領以来一度も行われていない飛行場滑走路下の遺骨収集です。まずは、電波調査などIT技術も導入して空洞調査や遺骨確認を行い、反応した場所の調査を進めています。その後に現滑走路を引きはがし全面調査、収集を行います。滑走路下の遺骨収集は、戦友、遺族関係者の長年の悲願でありましたが、予算と実施主体の確定等、政府全体の取り組みが必要であり、私は実施に向け強く働きかけてきました。

その結果、平成25年12月の硫黄島遺骨収集推進関係省庁会議において、滑走路地区の掘削・遺骨収容を4年間で実施し、終了後その結果も踏まえ、現滑走路の移設に着手することが政府として決定されています。(平成25年12月11日基本方針、平成26年3月26日取り組み方針)
また、戦没者のご遺骨の収集等を厚生労働省の所掌事務として法律上明示し、遺骨収集事業のさらなる推進を図る議員立法を提出、平成28年2月24日、参議院で可決、3月24日、衆議院で可決、成立しております。

 

※「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案」
私たちは「最後のお一人まで故郷にお還りいただく」まで遺骨収集に取り組んでまいります。

 

201702021913_img_06

 

201702021913_img_04201702021913_img_05

201702021913_img_08
201702021913_img_07201702021913_img_09
201702021913_img_11201702021913_img_10

 

 

 

島根県及び隠岐の島町、内閣官房領土企画調整室が「竹島の日」ポスターを制作しました。竹島問題の啓蒙普及にぜひご活用ください。(2017年01月26日)

201701261707_img_01

この度、島根県及び隠岐の島町内閣官房領土企画調整室が「竹島の日」ポスターを制作しました。

使用された写真は、竹島にヘリポートや桟橋など施設構造物が不法設置される前の貴重な写真です。

竹島に韓国の知事が上陸したり、慰安婦像の設置運動が始まるなど、状況は悪化しています。

我が国は、歴史の事実と国際法と正義に基づき、「竹島は日本固有の領土であり、韓国の不法占拠は絶対に認められない」ということを断固主張し行動する必要があります。

 

外交交渉は政府が行いますが、国民運動は誰でもできるのです。
このポスタ一枚でも、多くの国民の皆さんが広く使ってくれれば、竹島問題の啓蒙普及に役立ちます。

 

どうぞご活用のほどよろしくお願いします。
竹島の日ポスター

 

 

1月21日、地元・川口市で「新藤義孝・オープンタウンミーティング」を開催いたしました。(2017年01月21日)

 

201701220123_img_01

1月21日、本日夜は久しぶりに「新藤義孝・オープンタウンミーティング」を開催いたしました。

 

201701220123_img_07
現在市議会議長を務める吉田英司市議会議員が幹事になってくれ、川口市朝日東公民館の講座室に大勢の方の参加を得て有意義な集会が開催できました。

 

201701220123_img_04

地域の経済対策と政府の打ち出す経済政策がいかに連動しているか、湘南新宿ラインの川口駅停車を進める戦略的意義、首都圏にある川口市の役割と目指すべき方向性、トランプ新大統領がもたらす日本への影響、自由貿易による経済拡大を図る日本の広域経済連携戦略、そして、国家基本問題である人口問題など多岐にわたる問題について質問に答えました。

 

201701220123_img_03201701220123_img_02201701220123_img_05201701220123_img_06

また、この地区に実家がある歌手の工藤慎太郎さんが参加者の中にいて、どうして政治を始めたのかという私の活動の根幹に関わる質問をしてくれました。

そして最後は、憲法改正がなぜ今必要なのか、日本という国が70年間引きずっているクビキについて、私の思う所をお話しさせていただきました。

201701220123_img_08

201701220123_img_09201701220123_img_10

 

 

 

201701220123_img_12
本日は朝から重要な会議が続き、先ずは私が支部長を務める自民党川口支部の執行部会、支部所属の市長、国・県・市の各議員とで構成する川口議員団会議、そして川口市内を21の連合と約150の単位支会の幹部が集まる川口支部・常任総務会を相次いで開催しました。
議事は全て私から説明を行い、自民党・党員制度を改善すべく私が設置した検討委員会の報告や、一年後に実施される川口市長選挙への対策検討委員会の設置など重要案件が審議され、全て了承されました。

201701220123_img_11

 

 

その後、川口トラック協同組合新年会、埼玉県電気工事工業組合新年会、川口市文化団体連絡協議会新年会に参加し、オープンタウンミーティング開会である19時の1分前に会場入りするというタイトな日程でした。

201701220123_img_13201701220123_img_14
201701220123_img_15

 

一日中走り回る中で、地元の皆さんからとても温かい声援と激励をいただきました。
また、今日になっても私の誕生日に対するお祝いと激励のメッセージがたくさん届き、皆さまのご厚情に厚く厚く感謝する次第です。

改めて、緊張感を持って引き続き精一杯仕事に邁進する意を強めております。
皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

 

1月20日、第193回国会が開会し、本会議の合間を縫って多くのお客様と面談しました。私の誕生日に際し、心温まるメッセージをいただき感謝の気持ちで一杯です。(2017年01月20日)

1月20日、第193回国会が開会し、朝から慌ただしい一日となりました。

午前中は、今国会提出を予定する法案について、自民党の政調審議に向けた役所からのレクやG空間プロジェクトの打ち合わせが続き、午後は、衆議院本会議の合間を縫って、大勢のお客様がおいでになりました。

 

 

201701210007_img_01
秋田県大館市の福原市長は、私が新人議員の頃にお世話になった野呂田芳成・元代議士(農林大臣、防衛庁長官などを歴任)の秘書さんを務めていた頃に縁のあった方です。
現在、私と南鳥島のレア・アース開発で協調行動をとる東京大学工学部の加藤教授が中心となり、29年度に、東大に「地球と宇宙の資源ミュージアム」を設置する計画が進んでいます。
一方で、秋田県大館市周辺の多数の鉱山跡からは様々な鉱石サンプルが産出しており、加藤教授から「大館市の協力を得ながら、鉱石を確保しそれを展示したい。新藤さんの方で何か大館市につてはないか?」とご相談をうけ、ご縁のあった福原大館市長に連絡を取らせてもらったのがきっかけで、本日の面会となりました。

私は、鉱山跡地に残る鉱石サンプルという地域資源を活用し、東大が進める資源研究と大館市が進める地方創生をマッチングさせ、双方に良い成果が出るようお手伝いしたいと考えていす。
福原市長には、時期を見て加藤教授と共に大館市を訪問する考えを伝えました。

 

 

その後、24日に就任されるNHKの上田・新会長がご挨拶にお見えになりました。
私が大臣在任中より経営委員会の常任監査をお勤めいただいた方であり、NHK を熟知した素晴らしい方です。
インターネット配信やNHK国際放送の充実・強化、4K・8K放送開発の可能性と方向性など、私が思うところを意見交換させていただきました。

年末には、籾井会長にもご挨拶においでいただいております。私は籾井会長が就任した際の所管大臣であり、大変ご苦労をされながらも様々なNHK 改革に取り組んでいただきました。

物議を呼ぶ出来事もありましたが、籾井会長時代に放送料収入は歴代最高を記録、年間視聴率は民放を抜き初めて1位となり、国際放送の抜本改革、オンデマンド放送の拡充、4K・8K放送の実証など、実に素晴らしい経営手腕を発揮していただいたのです。

上田新会長がこれまで籾井会長が成果を上げた良いところをさらに伸ばし、新たな経営手腕をもってNHKを発展させていくことを確信しております。
NHK応援団を自任する私も、引き続き精一杯応援させていただきます。

 

 

201701210007_img_02
島根県、絲原県議会議長、竹島領土権確立島根県議会議員連盟 原会長がお見えになりました。

来月、2月22日(水)は「竹島の日」です。島根県松江市で記念式典を行うと共に、私たち領土議連と共同主催ではじめた「竹島問題に係る国民交流会」を本年も開催するべく地元からの要請書をお持ちになりました。
もちろん私は二つ返事でお引き受けすると共に、さらに内容を充実できるよう協議していくことを提案いたしました。

201701210007_img_03
「竹島の日」関係行事については、領土議連の同志たちと協議を進め開催内容の詳細については追ってお知らせいたしますので、ご協力をよろしくお願いします。

 

 

201701210007_img_05201701210007_img_04

夜には地元に戻り、川口機械工業組合の新年会に参加しご挨拶しました。

今日から始まる国会に提出される目玉法案として、私が事務局長として取りまとめを行う「自民党・経済構造改革に関する特命委員会」が提案した「(仮称)地域未来投資促進法」によって、地域に根付いた力のある企業への投資が抜本的に強化されること、税法改正によって、新たな機械設備投資に対する固定資産税が3年間にわたり2分の1に減額される制度が初めて創設されたことなど、地域経済の再生を本格化させる大きな動きがあることを紹介し、地元産業界がそのチャンスを活かせるようお手伝いさせていただくことをお約束しました。

 

201701210007_img_06

 

 

その後自宅に戻ると、妻や子どもたちがケーキで誕生祝いをしてくれました。
また、私の誕生日に際し、たくさんの皆さまからお祝いのメッセージや心温まる激励のお言葉を頂戴しました。
お一人お一人に返信することが出来ず心苦しく思っておりますが、望外の喜びであり感謝の気持ちで一杯です。

本年一年、緊張感持って自らの果たすべき役割を精一杯務めてまいります。

皆さま本当にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

1月17日、英国の雑誌「The Economist」より取材を受けました。自衛隊のあり方や憲法改正、トランプ次期政権について、など多岐にわたる質問にお答えしました。1月20日発行とのことです。よろしければご覧になってください。(2016年01月17日)

201701172150_img_01
1月17日、ボツワナ・マシシ副大統領との会談後、議員会館に戻り英国の雑誌「The Economist」より取材を受けました。

 

201701172150_img_02

 

取材に来た米国人記者は、10年くらい前に映画「硫黄島からの手紙」の公開についてのインタビューを受けた方でした。久しぶりの再会とご縁に喜んでおりますと、通訳の女性にも見覚えがあるので尋ねたところ、何と私が経済産業副大臣を務めていた際の通訳さんでした。

関係者全員が再会を喜ぶという珍しいご縁をいただき、とても嬉しく感じました。

 

201701172150_img_06201701172150_img_03201701172150_img_04

 

本日の取材は、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、自衛隊のあり方や目指すべき方向性、懸案の憲法改正はどのように進むのか、トランプ大統領の誕生によって東アジア、中国、北朝鮮情勢はどんな影響を受けるのか、など多岐にわたる質問を受けました。

記事は1月20日発行の雑誌に掲載されるとのことです。よろしければご覧になってください。

 

201701172150_img_05

 

 

 

1月17日、来日したボツワナのマシシ副大統領と嬉しい再会を果たしました。アフリカで最初に地デジの日本方式を採用してくれた立役者です。ボツワナ出張の際の動画もぜひご覧ください。(2017年01月17日)

 

201701172106_img_01
1月17日、来日したボツワナのマシシ副大統領と嬉しい再会を果たしました。

マシシさんとは私が総務大臣時代にボツワナの公共政策担当大臣として交流があり、私が進めていた地デジ日本方式の海外展開の交渉を行いました。

マシシさんの深い理解と協力を得て、ヨーロッパ方式と争っていた日本は、アフリカにおける最初の地デジ・システムをボツワナで受注することが出来たのです。

 

201701172106_img_02

 

マシシさんは米国留学経験のあるエリートですが、何故か私とウマが合い、2013年7月に来日した時に大臣室で会談したのち、2014年1月に私がボツワナを訪問し 、滞在中に食事、会談、ボツワナTV視察、共同記者会見と付き合ってくれました。

 

私もマシシさんの日本に対する貢献に報いるため、政府内で様々な働きかけを行いました。総務省が開催する「電波の日」特別表彰を受けてもらったり、2015年秋の叙勲では旭日大綬章を授与させてもらうことが出来ました。

 

201701172106_img_03
その後マシシさんはボツワナ・カーマ大統領の厚い信頼を得て副大統領に昇格。

ボツワナの政治システムでは大統領退任後一年間は副大統領が大統領になることになっており、このまま行けば2018年4月に就任することになります。

今回の来日は3回目ですが、次期大統領の有力候補として外務省が手厚い待遇で受け入れを行なっております。

 

201701172106_img_04
来日にあたりマシシさんより「最初に会いたいのは新藤だ」という嬉しい申し入れがあって、本日の再会となりました。

国と国の関係は複雑かつ広範に渡る交流によって成り立ちますが、それは知り合った個人同士の信頼や友情の積み重ねによることも大きな影響を及ぼします。

 

201701172106_img_05
私はボツワナで、日本の地デジ方式を基盤として放送と通信の融合をはかり、ICTを活用した遠隔医療や遠隔教育、交通情報管理や防災対策、野生動物保護など、日本の優れた技術でボツワナの魅力を高めると共に、社会的課題を日解決し国の発展に貢献することを基本方針とし、総務省がハブとなって関係各省庁が連携協力する体制態を作るべく取り組んでまいりました。

後任の高市大臣も方針を引き継いでくれ、色々な取り組みが動き出そうとしています。

 

201701172106_img_06201701172106_img_07201701172106_img_08

 

日本と付き合ったら、こんな凄いことが起きる。日本と交渉を進めた方がメリットが多い、ということを他のアフリカ諸国に行動で示そう、ボツワナを日本の技術のショーケースとすることを夢に描いております。

 

201701172106_img_09

 

マシシ副大統領とは、そんな話をしながら次の再会を約束し、楽しい会談を終えました。

 

201701172106_img_10

 

 

ミャンマー・フィリピン・ボツワナ出張(3:ボツワナ)(2014年1月15日~18日)

【動画】
【2014.1.15~18】新藤総務大臣 ミャンマー・フィリピン・ボツワナ出張
(3)~ボツワナ~

 

 

キャロライン・ケネディ大使が日本を離任するにあたってのメッセージに心打たれました。大使に感謝の想いを捧げ、皆でお見送りしましょう!(2017年01月17日)

 

【動画】ケネディ大使から日本の皆さんへ御礼のメッセージ

 

キャロライン・ケネディ大使が日本を離任するにあたってのメッセージ。

とても知性的で、日本での活動に深い思い入れを持ってくれたことが伝わる、心のこもったスピーチだと感じました。

 

 

20170117_img_01

 

 

私が在任中の総務大臣室にも訪問してくれ、故ケネディ大統領の葬儀の際の可愛らしい少女時代の話から始まって、大臣室に据え置いた4K・8KTVのモニター映像に驚嘆し、熱心に質問されたことなど、とても良い会談となったことをよく覚えています。

 

20170117_img_03

 

 

また、平成27年4月29日の米国議会では、安倍総理演説の中で、米国硫黄島協会のスノーデン名誉会長と私が紹介された際に、隣りにいた昭恵夫人と共に立ち上がり、温かい拍手を盛んに送ってくれたことも今は良い思い出です。

 

20170117_img_04

 

 

日米の架け橋としてとても良い仕事をしてくれた、記憶に残る素晴らしい大使でした。

ケネディ大使に感謝の想いを捧げ、皆でお見送りしましょう。

 

20170117_img_02

 

 

新藤義孝総務大臣・ケネディ駐日米国大使による表敬訪問(2014年3月31日)

 

 

 

我が国の国境離島、長崎県五島列島の男女群島・肥前鳥島をご存知でしょうか? 国境離島の現況や事情が実感できる視察動画です。ぜひご覧ください。(2017年1月16日)

20170113_img_02

 

我が国の国境離島、長崎県五島列島の男女群島・肥前鳥島をご存知でしょうか?

 

国境離島は多くの役割を担っています。
我が国の領海又は排他的経済水域等を根拠付ける基線は、我が国の最外縁部に存在するものであり、地理的にその多くは本土から離れた離島に存在しています。

我が国の国土面積は約38万km2ですが、多くの離島を有することによって国土面積の約12倍の約447万km2の広さを誇る管轄水域を有することが出来るのです。

 

国境離島の役割はこれに加え、我が国の「防人」になってくれていることです。
離島の中には、海上保安庁の事務所や自衛隊の基地等が置かれ、我が国の領域主権を害する行為から我が国の領土と領海を堅守する役割を果たしているものも多くあります。

また、昨今、我が国周辺海域に存在する豊かな海洋資源(鉱物・エネルギー資源、水産資源等)に対する期待が高まっています。一方で他国による密漁、不法操業が後をたたないのも実情です。

 

かつて2011年秋から冬にかけて、中国の密漁船が長崎県男女群島海域でサンゴ漁を行い海保に拿捕される事案が発生しました。

2011年9月の尖閣諸島での中国漁船衝突事件で関心が沖縄に向く中、その隙をつくように長崎県、小笠原諸島、長崎県と3ヶ月に3回中国船によるサンゴ密漁が相次いだのです。

当時の野党・自民党の領土特命委員長代理だった私は、2011年12月9・10日、未だ訪れたことがなかった長崎県五島列島の現場を自分の目で確かめようと視察を計画しました。

五島列島・福江島に行き、そこから事件海域である男女群島と肥前鳥島までチャーター船を仕立てましたが、視察当日、福江島まで出かけながら波が高くなり船が出航出来ずに断念。

視察の最大目的は、密漁者達に日本はこの海域の監視を強化しているというメッセージを送ることです。そのためにも国会議員が現場に出かけることが重要だったのです。

 

船がダメなら飛行機でということで、2011年12月26日には、国土交通副大臣を務めていた民主党の松原 仁代議士の理解を得て、超党派の領土議連有志と共に、鹿児島空港から海上保安庁の飛行機を使い男女群島及び肥前鳥島を上空視察することが出来ました。

しかし、空からではなく海上から現地に行かなければとの思いで、2012年5月、もう一度計画しましたが、やはり天候不順で断念。

 

そして島への視察を挑戦すること3回目の2012年7月28日、ようやく私は国境離島・長崎県五島市の男女群島及び肥前鳥島を当時の中尾・五島市長さんはじめ地元の皆さんと一緒に現地視察することが出来ました。

そして私の男女群島への上陸は、地元議員を含め何と国会議員第1号となり、名誉ある称号をいただくことになったのです。

 

その際、この島が日本の国境と豊かな海を形成してくれていること、更に地元の方から、過去にこの付近で韓国船が浮上式の簡易灯台を不法に据え付けていき、海保がそれを撤去する、ということがあったという話をうかがい、国境管理の重要性を改めて認識いたしました。

 

これら3回の様子は私が自分でビデオ録画した動画を編集し公開しています。
ふだん中々見ることのできない、国境離島の現況や事情が実感できると思います。

私が野党時代、領土・主権問題に取り組み悪戦苦闘していた頃の懐かしい動画です。

よろしければ是非ご覧ください。

 

【 動画1】
新藤義孝「領土に関する特命委員会・ 五島市視察リポート」 (2011.12.9-10)

【 動画2】
新藤義孝「国境の島を守れ!男女群島・肥前鳥島視察上空リポート」 (2011.12.26)

【 動画3】
新藤義孝「国境離島・長崎県五島市、男女群島及び肥前鳥島を上陸視察。」 (2012.7.28)

 

内閣官房HP・海洋政策本部 国境離島情報Web
kokkyouritou

 

内閣官房・海洋政策本部のホームページに、国境離島に関する基本情報のバナーが設置されました。ぜひご覧ください。(2017年01月16日)

 

内閣官房・海洋政策本部のホームページに、国境離島に関する基本情報のバナーが新たに設置されました。

kokkyouritou

私が務める自民党・領土に関する特命委員長の役割の一つとして、領土や主権問題に係る広報や情報発信の強化があります。

この度その一環として内閣官房の海洋政策本部に製作を要請し、島国・日本の国土を形成する島々に関する基本データと、国境離島によって形成される領海・排他的経済水域に関する情報を取りまとめてもらいました。

20170113_img_01

私たちの国は、北海道・本州・四国・九州など本土と、沖縄本島を始めとする離島、及び周囲が100m以上ある島(有人・無人)を合わせ、総数6,852島で構成されています。

この島々によって形成される領海及び排他的経済水域の面積では世界第6位、深さを加えた体積では第4位を誇る世界有数の海洋大国なのです。

国境離島の整備保全と振興がいかに大切か。
昨年成立させた「特定有人国境離島の保全と地域社会維持に関する特別措置法」はそうした意図を持って領土特命委員会が中心となって立法いたしました。

皆さんは本土を除く離島で、一番広い島は何処かご存知ですか?

この機会に、さらに小さな島まで入れると数万の単位と言われている日本の島々について、多くの皆さんに知っていただけたらと思います。

20170113_img_02

内閣官房ホームページを是非ご覧になってください。
内閣官房HP・海洋政策本部 国境離島情報Web