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第 24号 2004.09.20 発 行 |
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埼玉県開催の2004年(平成16年)国民体育大会(国体)は、今回で第59回を迎えます。埼玉県としては、1967年(昭和42年)に上尾運動公園をメイン会場として実施された第22回大会以来、実に37年ぶりの開催となります。 愛称は「彩の国まごころ国体」、スローガンは「とどけ この夢 この歓声」で、二つとも県民からの一般公募によって決められました。 夏季、秋季の両大会を合わせて39競技・15行事が実施され、このたびの夏季大会では、「水泳」、「サッカー」、「ボート」、「カヌー」、「ボウリング」、「ゴルフ」の計6競技が行われます。 わが街・川口では、9月10日(金)に「川口総合文化センター・リリア」のメインホールで、秋篠宮文仁親王同妃両殿下をお迎えして、明るく、力強さに満ちた開会式が行われました。競技の始まる前日に開会式が行われたのは、国体史上初めて。また、プール場ではなく文化ホールを会場にするのも初めての試みでありました。 そして、競技では水泳の全種目(競泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球)が、青木町公園総合運動場プールと川口総合高校プール(水球のみ)で、11日より熱戦の火蓋が切られました。 特に注目すべきは、今夏、日本中を熱く盛り上げたアテネ・オリンピックで、2個の銅メダルを獲得した競泳(背泳ぎ)の森田智己選手(宮城県)や、同じく競泳(背泳ぎ)で銅メダルを獲得した中村礼子選手(神奈川県)など、メダリスト3名を含むアテネ・オリンピック参加者13名が、水泳の各種目に参加することです。 また、シンクロ少年女子には、7月のジュニア世界選手権にも出場した山本麻以(武南高)と添谷はる香(川口県陽校)が埼玉を代表して出場し、優勝をねらっています。 まさに、復活した水泳ニッポンの世界トップレベルの力と技を見る絶好のチャンス。私もぜひ競技場に足を運び、この目にしっかりと焼き付けたいと思っています。 ![]() さて、今回の「彩の国まごころ国体」の最大の特色を皆さまはご存知ですか? それは、市町村の連携のみならず、県民の協力やボランティアなどによる県民総参加の「日本一簡素で心のこもった国体」をめざしていることです。 その一つの取り組みが、前述したように開会式を「リリア」で行ったことです。「リリア」を使うことによって、従来のプールサイド等に仮設していた諸施設の設置が不要となり、大幅な経費削減が実現しました。と同時に、選手や来場者への利便性が高まり、さらには音響、照明等の諸設備が完備した「リリア」で行うことで、簡素な中にもより印象に残る開会式となったのです。 また、全国からの参加選手の宿泊施設として、特に川口市では地域の公民館を活用しました。市内の31の公民館に、約1,150人の競泳少年男女の選手および監督が宿泊しています。さらに、身の回りのお世話係として約4,000名の市民がボランティアとして参加し、調理班や宿泊班を組織して、炊き出しなど真心のこもった受け入れを行っているのです。公民館に宿泊することによって大幅な費用の簡素化がはかられるのはもちろんのこと、今までの国体ではけっして見ることのできなかった、全国の代表選手と市民ひとり一人との、より深い心の交流が実現しているのです。 夏季大会は、14日(火)まで。みんなで会場へ応援に行き、国内最大のスポーツイベント=国体を大いに盛り上げようではありませんか!
![]() 昭和33年川口生まれ。明治大学卒業。 川口市役所で地方自治を経験し、市議を経て、 平成8年38歳で衆議院議員に。当選2回。 小泉内閣では総務大臣政務官(43歳)、 続いて国会対策副委員長、 外務大臣政務官(44歳)を歴任。 昨年11月の総選挙で惜敗。次をめざす46歳。 ☆ 新藤義孝後援会事務所 ☆ 〒332-0034 川口市並木 1-10-22 TEL 048-254-6000 FAX 048-254-5550 |
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