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第 37号 2004.12.20 発 行 |
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![]() 埼玉新聞の社会面に「ひったくり」「路上強盗」「侵入盗」といった犯罪の一日の件数が発表されており、川口市はいつも上位にランクされています。一般紙の埼玉版においても、川口市の記事は犯罪関係のものが目立ちます。 そもそも埼玉県自体が犯罪の多い県であり、犯罪件数は増加する一方で、それと反比例するように犯罪検挙率は著しく低下しています。 ![]() ではなぜそのようになったのか?まず第一に、埼玉県の人口増加率が全国トップクラスで急激な都市化が進み、隣近所や地域の人間関係や連携が希薄化し犯罪者に狙われやすい"スキ"が生じてしまっていることがあります。 また、次の大きな原因として、「警察力の整備の遅れ」があげられます。警察官の人員不足は深刻で、警察官1人当たりの負担人口は平成15年度まで19年連続で埼玉県が全国ワースト1だったのです。 ![]() ![]() 地域の発展や安定のために政治がとても大きな影響を与えることを、改めて皆様にお訴えしたいと思います。 この警察力の増強を含む治安問題は、埼玉県・川口市ともに最重点課題となっており、今後の改善に向けて私も引き続き取り組んでまいりたいと思います。 しかし、この犯罪の多発や治安の乱れは警察や行政にまかせておくだけでよいのでしょうか?私が今回皆様に強く提言したいのは、防犯活動について「やれることから始めよう。できる人から始めよう」ということです。 警察にしか出来ない犯罪の取り締まりは警察にお願いし、私たちは地域の交流を深めることで地域全体の防犯性を向上させ、犯罪の発生そのものを未然に防ぐ活動をおこなっていくべきです。 このような市民や民間の手による自主的な防犯活動は、全国でも急速に広がりつつあります。我が街でも、町会やPTA、また有志のボランティアによる防犯パトロールを実施している地域も増えています。パトロールを通じて、自分の身の周りの環境を点検し、事件や事故が発生する危険性の高い場所を把握し、地域ぐるみで改善していく。最も大切なのは、声を掛け合い、周囲の人たちと頻繁にコミュニケーションをとることです。地域の結束力がなく他人に無関心な街は、犯罪者に狙われやすくなってしまうのです。 無理なく、可能な範囲・時間帯で、継続して。私も愛犬家の仲間たちと「わんわんパトロール」を始めることにしました。皆さんも、できることから少しずつ始めてみませんか? ■11月28日 川口ワンワンパトロール隊出動 ![]() ![]() 第1回わんわんパトロール実施! 12月12日(日)、「人と犬とが共存できる社会づくり」を目指す私たちDogSkipが主催する第1回わんわんパトロールを実施しました。あいくにの雨天にもかかわらず、集合場所のスキップシティー交流広場には、50人もの皆様が集まって下さいました。 ![]() 昭和33年川口生まれ。明治大学卒業。 川口市役所で地方自治を経験し、市議を経て、 平成8年38歳で衆議院議員に。当選2回。 小泉内閣では総務大臣政務官(43歳)、 続いて国会対策副委員長、 外務大臣政務官(44歳)を歴任。 昨年11月の総選挙で惜敗。次をめざす46歳。 ☆ 新藤義孝後援会事務所 ☆ 〒332-0034 川口市並木 1-10-22 TEL 048-254-6000 FAX 048-254-5550 |
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