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第50号 2005.03.28 発 行 |
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日本の春を彩り、列島を南から北へと薄紅色に染めていく桜。古くから日本人の心を魅了してきた桜は、菊と並んで日本の象徴とされる国花であり、現在も多くの人に愛されています。今回の週刊新藤は、私たちに本格的な春の到来を知らせてくれる「わが街の桜」のお話です。 ◆ 日本人の心と桜の歴史 ◆ 美しい自然に恵まれた日本。四季折々に咲く幾多の花々が私たちの目を楽しませてくれます。中でも春の景色を薄紅色に染め上げていく桜は、私たち日本人に最も馴染み深く、愛されている花のひとつでしょう。 ![]() 奈良時代に編集された「万葉集」にも桜は歌われています。しかしその当時、漢文化を手本としていた宮廷人にとっては、花といえば梅のことでした。万葉集では桜を詠んだ歌44首に対して梅は118首。野に咲く桜よりも、廷内に咲く梅の方が高雅な花とみなされていたのです。 一斉に咲き溢れる桜の、満開の時期はほんの僅かです。華やかな彩りを誇る花びらも、早々に全て散ってしまいます。桜の美しさは満開の花ばかりでなく、 ![]() 江戸時代には、品種改良によるソメイヨシノが栽培され、桜はより身近な存在となりました。花見は庶民の娯楽として定着し、老若貴賤の区別なく桜の下に集い飲食を楽しむ現在の姿となっていったのです。 ◆ 赤山街道の武南桜 ◆ かつて私たちの住むこの街にも、隆盛を誇った桜の名所がありました。鳩ヶ谷市の浦寺から川口市安行花山下まで赤山街道の両側に植えられていた桜並木です。大正 ![]() ◆ 桜の街・復活への試み ◆ 一般の桜より早く3月の初旬に開花する、赤みをおびた可憐な花びらが特徴の安行桜。川口市安行・沖田雄司様の改良によるもので、別名 沖田桜とも呼ばれています。この安行桜を多くの人に楽しんでもらおうと、先月下旬、安行地区の連合町会により伝右ェ門川の土手約500mに桜の苗50本が植樹されました。3年後には開花するそうなので、非常に楽しみです。
◆ 川口桜まつり ◆ 文化放送川口送信所(赤井3-9-16)では、例年「川口桜まつり」が開催されています。広大な敷地には約300本もの桜があり、桜の開花にあわせて地域の人たちに開放されます。今年は4月1日〜3日にかけてまつりの開催が予定されており(AM10:00〜PM5:00)、カラオケ大会や芸能フェスティバルなども企画されています。 ◆ 市内の桜スポット ◆
私も今から開花を心待ちにしている一人です。あなたのお薦めスポットがありましたらぜひ教えて下さい。しかし皆さん、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。
![]() 昭和33年川口生まれ。明治大学卒業。 川口市役所で地方自治を経験し、市議を経て、 平成8年38歳で衆議院議員に。当選2回。 小泉内閣では総務大臣政務官(43歳)、 続いて国会対策副委員長、 外務大臣政務官(44歳)を歴任。 昨年11月の総選挙で惜敗。次をめざす47歳。 ☆ 新藤義孝後援会事務所 ☆ 〒332-0034 川口市並木 1-10-22 TEL 048-254-6000 FAX 048-254-5550 |
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